会山行紀行文 12.04.28日(土)

晴れ
霧ヶ岳
507m
参加者40名
(男12・女28)

(紀行文2050 M/O
(写 真)1802 K/O
≪コースタイム≫
  新潟駅南口(7:00)=柿崎IC=小谷島橋…小谷島登山口(9:15)…坊金口分岐(10:30)…霧ケ岳山頂(11:00-12:00)…小谷島登山口(13:30)
  =霧ケ岳温泉(13:50-入浴-15:00)=新潟駅南口(17:00)
≪紀行文≫

 晴天に恵まれ、最高の登山日和となりました。
 ゴールデンウィークの初日で観光バスでにぎわう新潟駅南口を参加者40名、バス2台で予定通り出発しました。
 はじめ霧がかかっていたが、やがて晴れ新緑の中、高速道路を走り、柿崎インターを降りて、今度は田植えの準備中の畑の中を走り、山裾は
桜の満開、遠い山々はまだ雪で白い山並みを見ながら走ると、9時に小谷島登山口に到着。
 リーダーから注意事項を聞き、準備体操をしてから登山開始。
リーダーからの注意事項 念入りに準備運動 登山開始

 登り始めてすぐに土砂が崩れていて、慎重に乗り越えた。足元には沢山のフキノトウが目を出していた。
 しばらく急な坂道を登ると、キクザキイチゲ、エンレイソウ、カタクリも花が春を告げていた。
キクザキイチゲ エイレイソウ カタクリ

 新緑の芽吹きの林の中、ウグイスの声を聞きながら登っていくと、徐々に雪が多くなってきた。

 雪の中の水場で休憩を取った。冷たくきれいな湧き水が出ており、水辺の周りにはカタクリ、コゴミ、山わさびが雪解けの中から、そっと芽を
出していた。坊金分岐に向かって歩き出すと、小さく、かわいいコシノコバイモが足元に一輪ひそっりと咲いていた。
水辺のカタクリ コシノコバイモ 辺り一面雪に覆われてきた

 分岐に近ずくにつれ、あたり一面雪に覆われ、真っ白い急斜面を40人が連なって登っていく様は、まるでアルプスの登山者のように見えた。
 10時30分に坊金分岐到着、ここで休憩を
取った。
 
 分岐あたりからは雪も少なくなり、カタクリ
の花も群生があり、花を踏まないよう注意
して歩いた。
 分岐からはロープのある急登を登ると20分
程登ると頂上に着きました。

 頂上では集合写真を撮った後、360度の大
パノラマの中、妙高山、黒姫山、遠くは雪の
かぶった越後の山々を眺めながらの楽しい
食事をした。
 下りはみんなの足並みがそろい、誰一人遅れることもなく快雪の斜面を調に下り、小谷島登山口到着した。
近くの霧ヶ岳温泉でゆっくり風呂に入り疲れを取った。
帰りのバスは夢の中、無事、予定時間より早く新潟駅南口に着くことができた。
 リーダーはじめ、お世話してくださった方々、
 どうもありがとうございました。
 お疲れ様でした。
頂上での集合写真