個人山行紀行文 11.12.11(日)
晴れ
三頭山・1531m
参加者
2名(男1・女1)
2052 M/T

                         

≪コースタイム≫
 都民の森登山口1020鞘口峠1040三頭山山頂(1150-12:00)~三頭ノ大滝1250都民の森登山口1315

 新潟に住んでいると、関東方面の冬晴れは羨ましいです。東京へ行ったついでに、陽だまり登山を楽しもうと東京と山梨の都県境にある三頭山に出かけました。奥多摩方面へは圏央道が出来てからアクセスし易くなったこともあります。

 あきる野ICから車で約一時間、登山口のある都民の森に着きました。途中、道路は霜で真っ白、スリップに注意しながらの運転でしたが、お天気は最高、今日は冬の陽をたくさん楽しめそうです。
 駐車場はすでに満杯状態、関東の山はどこも人が多い。山ボーイ、山ガール?どうも同年代位のようなのだが、さすが東京、目も楽しませてもらいました。登山口から舗装された遊歩道を少し登ると森林館です。

都民の森登山口 山ボーイ、山ガール? 森林館

 森林館脇を抜けると、ゆっくりコースと急なコースに分かれます。スポーツの道をとり、雪で滑らないように注意して登り始めました。 鞘口峠までは家族づれが多く賑やかです。
 峠からは、回廊の路とブナの路に分かれます。ブナの路を歩き始めましたが、圧雪で滑り歩きにくい、早々に軽アイゼンを付けることにしました。軽アイゼンは良く効いてくれ快調です。木の間越しの陽の明るさが気持ちを弾ませてくれます。

コースの案内 鞘口峠 木漏れ陽の中の登山

 見晴らし台、といっても立派な建物です。建物の脇を通り抜け、一旦下ります。滑らないように気を付けて!鞍部には丁寧な案内板が立ててあります。ルートを確認して、これからは急な登りがジグザグと続きます。

見晴らし台 鞍部にある案内板 急な登りが続く

 山頂への階段の手前で、「ああぁ~!!」東峰への登りを見過ごして来てしまった。全くドジです。気を取り直して山頂へ。
 「やったー!」富士山が見えました。山頂は多くの人で賑やか、着ぐるみを着た三人組まで登場です。標柱には小さな雪だるまが三つ並んでいました。

山頂への階段 山頂からは富士山 賑わう山頂

 新潟までの帰りが気になるので、すぐに下山です。
ムシカリ峠への下りは急な階段が続きます。峠からは三頭ノ大滝へ下ります。陽が当たらない沢沿いの道は滑りやすくなっています。ここでも軽アイゼンの助けがありがたい。雪道をどんどん下ります。沢を渡る回数を数えてみたら、どうやら6回だったようです。

急な階段を下る ムシカリ峠の分岐 沢を6回渡り・・・・

 ようやく滝見橋が見えて来ました、トイレと休憩所もあります。
ここまでは都民の森から遊歩道で簡単に来られるので、見物客で賑わっています。滝の写真を撮ろうと思うが、橋が邪魔をして難しい。乗り出して撮るのも怖い!まあ、いっか。滝の迫力が伝わらず残念ですが・・・。
 大滝からはチップを敷いた遊歩道になり、とても歩きやすいです。森林館が見えて来て登山口はもう直ぐです。(おわり)

トイレと休憩所 滝見橋からの三頭ノ大滝 森林館に戻る