個人山行紀行文 11.11.04(金)
晴れ
日本平山・1081m 参加者
2名(男)
1914 E/S

                         

≪コースタイム≫
 早出川ダム6:20~山ノ神6:40~金ヶ谷7:37~駒ノ神7:57~トコヤ9:00~ガンガ9:40~山頂(10:30-11:20)~トコヤ12:40~駒ノ神13:30~金ヶ谷13;52~早出川ダム15:15
 

 去年はダムから「危険個所多数有り入山禁止」になっていたが、今年は「危険個所有り注意して入山」に変わっていたので、紅葉も見ごろと思い、登って来ました。でも1人で行くのは心細く、会友のHさんと行く事にしました。

 休憩を入れて9時間は掛かるので、6時20分から歩き出す。

 ダム管理事務所の横から入り、広い道をダムを見ながら歩く。

 道が細く、少し行くと山ノ神、小沢に掛かる橋を渡りダム湖のへつり道は続づく。


(朝のダム湖)
金ヶ谷の徒渉 紅葉の森を行く

 道はダムからだいぶ上がり、下のダムを見ると怖い位。ダム湖が沢に入り込み登山道も沢へ下りる所で、”土砂崩れ”で登山道は無くなっており、土砂や石の上を滑り落ちない様に注意しながら沢まで下り、再び登山道に戻る。
なんで?、ダム登山口の看板は”入山禁止”から”注意して入山”になっているのに、少しも直した後は有りません。

トコヤ 落ち葉を拾いながら 痩せ尾根を行く

 その後も、ダム湖のへつり道をつまずいて転ばないよう、慎重に歩き、金ヶ谷に下って徒渉です。沢の水は少なく難なく渡って急なハシゴを登り、高度を上げてへつり道を歩く。此処も下を見ると怖いので、谷側の左は見ずただ前を見て歩く。

へつり道が続きます。 危ない個所も何ヶ所か・・・・・

 駒ノ神に着き、ダムのへつり道から解放されてホッと一息入れてエネルギーの補給。周りを見れば紅葉が綺麗。此処から尾根の急登りが30分位続づき、後は比較的楽な登りで「トコヤ」に着く。鉱山跡であり、水場も有ってテント場でもある。水場は藪になって居て看板も藪の中、藪を漕ぎ水場まで行って冷たい水を飲む。

 この後、綺麗なブナ林を過ぎてから、岩混じりの急な登りを「ガンガ」に向かって登る。”トコヤ”や”ガンガ”が何の意味か分かりません。

山頂 カエルのお出迎え 下山開始

 登山道の岩場に「長いのが」一匹、日向ぼっこをしていました。寒いのか動きも鈍く、ソロソロと藪に逃げました。此処から急登のピークを越え、更にその先のピークが山頂。
 どちらのピークとも落ち葉が多く滑ります。手で落ち葉を払いながら登る。三川からの道と合流して、直ぐ先が山頂。
 
 石で出来た「カエル」が出迎えてくれました。昼ご飯を食べて天気も良いので1時間近く休んだ後、カエルに別れの挨拶をして下山。

鮮やかな紅葉 へつり道
 時間的にも余裕が有るので、紅葉を見ながらゆっくり下山しました。
岩に映える紅葉 へつりを下る

 早出川ダムへは夜間、早朝車は入れません17:30分から朝7:30分まで通行禁止)。橋を渡った直ぐ先の元”早出山荘”の所から先が通行禁止です。 (おわり)