個人山行紀行文 | 11.05.20(土) 晴れ |
冠着山(かむりきやま) ・1252m |
参加者 2名(男1・女1) |
2052 M/T |
≪コースタイム≫ |
聖山、四阿屋山とともに筑北三山の一つで、別名姨捨山(おばすてやま)とも言われています。姨捨山という名に引かれ、いつもは通過するだけの更埴ICを下りてみました。更埴ICを出ると、すぐにずんぐりと釣鐘型をした冠着山が迫ってきます。特徴のある姿なのでそれを目印に国道を上田方面へ、戸倉町からは「坊城平いこいの村」の看板に従って林道へ入ります。
コテージ村を抜け、標識に従い右尾根へ。登山道は良く整備されています。クルマバソウ、ヒトリシズカ、イカリソウ・・・と花好きには嬉しい山道です。展望台で一休み。善光寺平が一望に、岩井堂山がきれいな三角錐の姿を見せています。
展望台からひと登りで山頂です。鳥居をくぐり冠着神社にまず参拝。サクラにコナシの花が満開。ありますあります、北斜面にニリンソウの群生が。高浜虚子の「更科や姨捨の月ぞこれ」の句碑も。ここは観月の名所、秋にまた訪れてみたいものです。帰りはぼこだき岩コースを巡り下りました。
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