個人山行紀行文 11.04.05(日)
晴れ
大蔵山・864m
横山・861m
風越山・806m
参加者・単独
1914 E/S

≪コースタイム≫ 
 大蔵山駐車場7:10〜登山口7:20〜6合目8:35〜大蔵山々頂9:10横山9:45〜風越山10:15〜大蔵遺跡登山口
 11:25〜大蔵山駐車場12:20     (全行程5時間10分)

 今日も良い天気になりそうなので近くて私の好きな山、大蔵山に行く事にしました。
朝早かったので駐車場には車は1台も居ません。直ぐ支度をして歩き出す。
 林道も登山口も雪は何も有りません。1合目を過ぎると雪が出て来たが、昨日のトレースも有りワカンは要らない。良く踏まれた雪道は歩き易く、又汗もほとんど出ない。6合目で少し休み、後は山頂まで一気に登る。今年4度目の山頂は雪も少し減っている。でも小屋は未だ雪の中で、少しも見えません。

大蔵山登山口 4合目 大蔵山々頂の鐘

 未だ9時過ぎ、此処で帰るのはもったいない。天候も良さそうなので横山から風越山を回り、大蔵遺跡まで行く事にする。雪に埋まった小屋の辺りを通り横山への分岐を目指す。トレースも有りワカン無しでも殆んど「ヌカル」事無く歩き易い。分岐からもトレースが有り歩き易く順調に進む。

この下あたりに御蔵の小屋 雪の割れた横山 雪の割れた横山々頂

 横山は山頂直下雪が割れ落ちて危なく、迂回して登る。雪が割れ落ちた「ギリギリ」の所に杖を立て写真を取る。少し下り兎平への分岐を過ぎ、気持良い雪の尾根歩き。左に白山や粟ヶ岳、守門、川内の山々が綺麗、雪山歩きは止められない。

粟ヶ岳、白山 アップ 風越山の雪庇
手前風越山 後ろ粟ヶ岳、白山 五泉の市街と西山3山
風越山々頂 マンサクの花

 風越山の雪庇にも杖立てて写真を取る。不動堂山への分岐を過ぎ、だいぶ標高が下がったので左に不動堂山が少しずつ高くなる。標高が下がれば木も多く成り歩きずらくなる。やがて雪も無くなり、藪っぽい尾根道を25分位下り、送電線の鉄塔の下を通り、5分程で大蔵遺跡の登山口に着く。

 「此処で問題」・・・登山口には車が無い、此処から大蔵山の駐車場まで歩かなければいけない。タクシーを呼ぼうかと思ったけど歩くのが商売、時間も早いから歩く事にする。
 約1時間、集落の舗装された道を駐車場まで歩きました。       (おわり)