個人山行紀行文 11.01.03日(月)
曇り
大蔵山・864m
三五郎山・910m
参加者・単独
1914 E/S

≪コースタイム≫
 いずみの里8:10〜登山口8:25〜4合目9:40〜6合目10:00〜山頂小屋(11:15-11:30)〜三五郎山
 (12:00-12:45)〜山頂13:10〜登山口14:40〜いずみの里14:50

 正月も三日目、そろそろ山に行きたくなったので近くて手頃で静かな山、大蔵山から出来れば菅名岳まで行く事にしました。
 ”いずみの里”の直ぐ先の駐車場には車は1台も無く、又除雪して無くて中まで入ると出れなくなる恐れがあるので入口に車を止め、支度をして歩き出す。登山カード入れの「ボックス」は扉があきません。
登山口  扉のあかない登山カード入れ  3合目の雪景色
 登山口までの林道歩き、昨日は何人か歩いた足跡が有るも今日は無し。途中の祠に今日の無事を祈る。林道を横切りいよいよ登りが始まる。昨日のトレースも有り、歩き易い。3合目辺りから木々に雪が着き綺麗。
 6
合目に着き少し休憩、新雪でトレースもそろそろ無くなり、此処からは「ワカン」を付けて歩く。
4合目 6合目からの五泉市 この雪の中を歩く
 7合目を過ぎると雪の着いた木々の間を歩くので木にさわらない様に、ふれれば雪が頭の上に落ちて来る。9合目からの急登を過ぎれば誰も居ない山頂に着く。
 9合目 大蔵山々頂の鐘 小屋へ続く尾根道
木に咲いた雪の花 大蔵山の小屋
 山頂の看板は壊れたのか無くなっていて、鐘だけが寂しそう。時々薄日が差すもガスって周りは見えません。此処からはトレースは全く無く、有るのはウサギの足跡だけ。ワカンを付けても30センチ位沈んで歩きづらい尾根歩き、雪で半分位埋まった小屋の横を通り雪を踏みしめるとキューと気持良い音がする。
 菅名岳を目指すも1人でのラッセルは疲れ、また雪も少なくて藪も多く歩きづらくなってきたので、12時で引き返す事にしました。場所は風越への分岐のピーク、三五郎山辺りかな?。今日は珍しく風も無く此処でお昼にする事に。
有るのはウサギの足跡 三五郎山? 尾根道
 今日の山歩き目的が二つありました。一つは「ワカン」の練習。二つ目は、今日みたいに単独の山歩きも有るので「緊急時の連絡手段」として昨年「4級のアマチュア無線」の資格を取り無線機を買ったものの、使用方法が良く解らず高立山で知り合った人からアドバイスして貰い、高立山の人と練習の為交信する事に。今日は何とか交信出来ましたがまだまだ練習、勉強が必要のようです。
此処を潜る 三五郎山へ 9合目からの下り
 昼ご飯や無線の練習で45分、寒くなって来たので下山する事にする。帰りは自分の足跡を歩くので大分楽に歩ける。小屋の横を通り山頂も過ぎて、後は下るだけ。
 ワカンを着けての雪山の下りは楽しい。どんどん下り4合目でワカンをはずして後は登山口まで下りるだけ。それにしても今日の天候は悪くないのに誰1人合わない。静か過ぎる山歩き少し寂しい気にもなりました。(おわり)