八木鼻から袴腰山への遊歩道「見返りの丘」から粟薬師(粟ヶ岳5合目)までを結ぶ縦走路が平成16年秋に完成した新道「ぶなのみち」どんな所か歩いて来ました。
まず八木鼻に登り、袴腰山に向かう。途中のブナ林はほとんど落葉し、わずかに名残の紅葉が有るだけ。袴腰の山頂からは正面に粟ヶ岳、又これから歩く「ぶなのみち」の尾根ルートがよく見える。見返りの丘まで下り、此処からいよいよ「ぶなのみち」に入る。
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これから歩く粟薬師への尾根 |
袴腰山頂 |
見返りの丘分岐 |
広く良く刈り払われた尾根の歩き易い道。途中ペットボトルの中に入った「案内書」が木からぶら下がっていました。尾根を少し下ると雑木林に囲まれた広場に小さな祠が有り、此処が「鹿熊越え」。此処から先のピークが「上沢見晴場」、木で出来たベンチが有り見晴も良く雪化粧をした守門岳を見ながら一休みする
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ぶなの尾根道 |
ペットボトルに
入った案内書 |
鹿熊越えの小さな祠 |
。次に「五百川登山道合流点」。此処から北五百川集落へ下りられるそうです。少し行き、尾根を外れて急な斜面を下り平らな所が「ぶなの杜」。此処で少し休み行動食を食べる。
此処からはキツイピークへの登り。途中に水場の標識が有り、左に少し入った所に水がチョロチョロ樋から流れていました。其処からもうひと登りで「山伏塔見晴場」。
此処には木製のベンチとテーブルも有り、眺めの良い所なので守門岳を眺めながら昼ご飯を食べる。此処からの下りは足場も悪く、慎重に下り最後の急登にかかる。この登り、落ち葉が積もり足元が滑るので所々落ち葉を手で払いながら登る。
大きなザックを背負った男女2人組とすれ違う。登りも少し緩くなり、小俣からの登山道の合流点を過ぎて五百川からの登山道に出る。粟ヶ岳迄行く予定でしたが雨が降って来たので此処から帰る事にしました。
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(車道からの八木鼻)
此処から直ぐ下に有る粟薬師と避難小屋に着く。
薬師さんは冬支度か、入り口にブルーシートが掛けてありました。此処から後は何度も歩いた道、1時間で登山口まで。
駐車場には2台車が有り1台は習志野ナンバーでした。
後は田んぼの中を広く整備された車道を橋の近くまで行く。この橋は狭いので、下流に広い橋を建築中でした。車道から八木鼻を見ながら駐車場まで行き、車で帰りました。 (おわり) |
名残の紅葉と尾根道 |
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