個人山行紀行文  10.09.07(火)
     〜09(木)
飯豊山・2105m
大日岳・2128m
メンバー
(3人)
1947 T/Y

≪コースタイム≫
7日 弥平四郎6:13〜三国小屋11:15切合小屋13:00(泊)
8日 切合小屋7:00〜姥権現8:00本山小屋9:00本山小屋9:15〜飯豊本山9:45御西小屋(11:00-11:50)
   〜大日岳13:20
御西小屋(14:40-15:00)本山小屋16:40(泊)
9日  本山小屋7:00〜切合小屋9:15〜三国小屋11:00弥平四郎14:30

 台風9号が日本列島を縦断するコース予想でしたが、上記のコースには頑丈な山小屋がありますので、食料4日分持参で強行いたしました。
 台風が飛来すると変化に飛んだ雲が発生し、ことに朝焼け夕焼けには想像もつかない景色が期待できます。

 写真は本山小屋から8日の朝日に照らされた、左から飯豊本山(2105m)、北股岳(2024m)門内岳(1887m)大石とつづく飯豊連峰です。
台風はそれましたが、見事な雲海が発生し息を呑むような景色に出会いました。

 飯豊本山からつづく大ー尾根の宝珠山、いつかはこの尾根を登りたいと決意を新たにいたしました。
飯豊連峰には幾つかの登山道があります、すべてのコースをいつかは制覇したいものです。

今回の飯豊連峰の最高峰・大日岳(2128m)は、”住んでいる荻川から眺望できる山々を全部登りたい”と、はじめた最後の山頂でした。過去二回は悪天候で断念いたしました。
 今回も台風の影響で山頂はガスに包まれましたが、雨天の中を強行登山に同行してくれたメンバーに感謝いたします。

大日岳下山後、天候が良くなりスッキリとした眺望が楽しめました。
飯豊本山からの大日岳(2128m)、左がオンペ松尾根で湯の島小屋につづきます。

雲海に覆われた下界は、天狗平から長者原、そして山形県小国町でしょうか?。

 本山小屋から夕日に浮かぶ飯豊本山を望む。明日の快晴が約束されました。
台風一過の好天とは、この事でしょうか? 今この景色の飯豊連峰の中に居るのは私ども三人だけです。
下界は雨か、この景色を与えてくれた台風9号に感謝いたします。

ご来光に迎えられ、雲海に浮かぶ朝日連峰。

 今回の登山は台風の直撃が予想された日程でした。

しかし、自然を対象とする山登りは周到な準備と綿密な計画、万が一の備えと携えをもって、大自然に飛び込みたいものです。

飯豊本山でのメンバーの満足な顔です。 (おわり)