個人山行紀行文  10.05.29(土)
晴れ
乗鞍岳山スキー メンバー9名
1854 M/T
山スキーヤーは毎年この時期、雪を求めて最後の悪あがきをする。ラッキーなことに「芝倉沢」に続き「千葉山の会」に誘ってもらえる。
 最初「富士山」を予定するものの、天気予報と相談の結果「乗鞍岳」となる。
 AM3:30新潟発「目覚めの早い中高年」にとってもさすがにキツイ。8:00前には松本IC経由で三本滝着(ここで1900m 位)。「位が原山荘」(2300m)までバスで上る。シーズン最後?の滑りをもとめて、関東方面からを中心に大賑わいだ。
 ここからはシール登高で3026mの山頂へ約2時間半。展望は今一なれど、眼下には上質のざらめの大斜面が広がる。
3000m級の滑降は初体験。一滑りした後、また登り返して別の斜面を楽しむ。
 後は緩斜面を2100m位まで雪を拾い、最後の100mはスキーを担いで藪こぎだ。2000mのスキー場上部からはゲレンデ内をふきのとうを採りながら三本滝駐車場着。
 おそらく今シーズン最後になるだろう山スキーを堪能しました。
それにしても、松本くんだりまで出かけて、3000m級の山に日帰り出来るとは。高速道路様様です。早く無料化すればもっとよいですね。(鳩山さんが辞めてダメかな?)              (おわり)