10月 ・ 紅 葉 の 山 旅 日 記 (その2) ◆      1630 S/O    

   「裏巻機渓谷」640m560m  1022日(木)晴れ  メンバ−8

≪コースタイム≫
新潟    黒崎PA  川口SA.六日町IC.五十沢キャンプ場  みやて小屋登り口    不動滝   
645)    (715)                       (910930)    (11001110
夫婦滝    取水口    不治心得の岩    みやて小屋    新潟
1120) (11401145)  (12451330)   (14001415)  (1650

 先日、八海山に登った時に長岡から来ておられた方が「この時期紅葉がスバラシイですよ」と話しておられた。すぐに話が纏まりお天気を見ていくことになった。私が行ったのが昭和631023日と案内書に記してあった。最近「裏巻機渓谷県民休養地」として県が4億の費用を掛けて管理棟、キャンプ場エリヤ(オ−トキャンプ)、天竺の里エリヤ(一周1時間の遊歩道)、渓谷エリヤ(往復4時間)として整備したので以前と比べて様変わり、だれでも安心して歩けるようになっていた。

私たちは渓谷コ−スを歩きました。様相は「黒部下の廊下」のミニ版、勝とも劣らず素晴らしい景色です。「夫婦滝」「不動滝」の見どころがメ−ンで最奥に東北電力の取水口があり整備されていて歩きやすいです。五十沢川の崖渕をへつり渓谷に沿って道が付けられワイヤ−ロ−プが転落防止として張りめぐされていて、アップダウンは最上が640m、最低が560mとほとんど平たんな道となっている。取水口は裏巻機山の登り口で2合目となっていた、ここからは健脚者コ−ス。

当日偶然、南魚沼の山々を知り尽くしている、大津政幸さんと同行することになり色々とガイドをして頂きました。「不動滝の高さは30mでロ−プをたらして測った」「夫婦滝は20mで水量が同じになった、以前は夫の方が多かったが最近の世の中に合わせているのでしょう」「岩が苔むして滑りやすいところもありますので滑落しないよう注意して歩いて下さい。」と話していました。等々楽しく一日を過ごさせて頂きました。雪が降るまで紅葉が楽しめます。

※注意、以前は魚止の滝からの沢コ−スもありましたが、藪刈りをしていませんので通行止めです。

裏巻機渓谷 みやて小屋登り口にて 平坦な道を行く 夫婦滝、近寄ることは出来ない
不動滝、真ん中の方が大津政幸さん 白糸の滝 平坦な道を行く
取水口にて へつりを行く 不治心得の岩にて昼休み


 「弥彦山」638m   1029日(木)快晴  メンバ-2

≪コースタイム≫
新潟    弥彦神社駐車場     奥社     弥彦神社駐車場    新潟
840)     (930935)    (11151145)   (12501300)    (1400)  

 予定が何もない、今日は天気がよさそうなのでもったいない、弥彦の紅葉でも見に行こう。遅くになってから仕度をはじめ出発した。神社の駐車場から見える頂上は紅葉しているのが分かる。表参道を行く。駐車場のすぐ近くで紫色の実をたくさんつけた木があった、名前が分らないのでパチリと記録。杉林を抜けると4合目辺りから広葉樹が多くなり紅葉が楽しめる。7合目辺りが見ごろかな。陽に照らされて紅葉は一段と鮮やかに映える。モミジ、ブナなど紅葉の写真を撮りながら登る。頂上からのは展望は今一でした。陽だまりでのんびりとお昼を食べてからまた来た道を戻りました。

この実は何でしょう 7合目の休憩所にて 9合目より奥社への道
頂上より新潟平野をのぞむ、遠くの山々は
霞んで見えない
頂上より多宝山をのぞむ 8合目の紅葉


 「平ガ岳」2141m   1031日(土)〜111日(日)2日共晴れ  メンバ−8

≪コースタイム≫
10/31 新潟    銀山平伝の助小屋(泊)
    (1245)        (1500
11/1  銀山平伝の助小屋    中ノ岐林道終点   朝食休憩   たまご石分岐   平ガ岳山頂  
     (
450)       (600610)    (640700)   (830850)    (9201000
       姫の池    たまご石分岐    中ノ岐林道終点    伝の助小屋    新潟
     (
10151030)     (1050)       (12151240)    (13001320)   (1640

 1031日〜11月1日は「県山協」主催の親睦登山に行ってきました。
銀山平の伝の助小屋に於いて、講師 桜井昭吉氏 より「奥只見、尾瀬」の山々についてスライドを交えてお話をお聞きしました。夜は総勢
64名の参加者で親睦の宴会が行われました。

111日は「平ガ岳」への親睦登山。伝の助小屋専用バス3台の大部隊で中ノ岐林道登り口へ出発。幹事曰く「他の登山者は一人もいません、小屋もバスも山も貸切で良かったです」。一級の寒波が押し寄せてきていましたし、降雪が心配される時期でしたが。幸いにも快晴にめぐれました。風もなくポカポカ陽気ですこし暑いくらいでした。
頂上からは
360°の大展望。たまご石、姫の池、草紅葉、晩秋の平ガ岳を充分に堪能してきました。

櫻井昭吉さんのスライド講演 中ノ岐林道終点登り口 たまご石
たまご石分岐辺りより荒沢岳をのぞむ へんな標識「水場、あなたが来るまでは
美しかったと言われないように」・・・
・・・ああわかった、わかった、アハハハハ・・・・・.
頂上到着
頂上にて憩う 姫の池にてスナップ 姫の池にて池塘と頂上