個人山行紀行文  09.10.18(日)  【日本百名山】
      武尊山・2158m
1958 T/J

≪コースタイム≫
  自宅6:00===宝台樹(武尊神社P9:00---登山口9:48---手小屋沢小屋分岐10:40---クサリ場11:40---
  尾根12:10---沖武尊山頂12:30〜下山開始13:15---手小屋分岐14:25---宝台樹武尊神社P 16:00====17:50自宅

先月末に胃検診で、異常ありとの診断にずっと食事も喉を通らずにいたところ、16日に胃カメラの結果何も無しとわかると勇気100倍、久しぶりに紅葉真っ盛りの武尊山へ一人旅を楽しみに行ってきました。

武尊神社駐車場 登山口の標識
手小屋沢小屋分岐の標識 クサリ場

 宝台樹武尊神社P(9:00)スタート。
林道を30分歩くと、進入禁止のはずの空き地に車が3台停車され、三人の中高年の男女が登山準備をしているところにさし掛かりました。思い切って注意をすると、無言で睨まれた。本当に”最近の中高年はだらしなくなった”と気分を害したが、思い直して登山開始(9:48)。
 黄葉まっさかりのぶなの原生林を、最初の30分はゆったりと歩くと、次第に急登が始まります。あえぎながら40分登ると、手小屋沢小屋分岐(11:40)に出ました。

クサリ場 クサリ場
武尊山頂上 剣が峰

 そこから1時間程尾根を登ると(11:40)、クサリ場が出てきます。最初の梯子は壊れそうで怖る怖る昇り、幾つかのクサリ場をクリアするとやっと山頂が見えてきました。 そこから最後のきつい這松帯を抜けると、やっと山頂(12:30)に着きました。

燧ヶ岳と至仏山 黄色の紅葉
赤色の紅葉 武尊神社

 天候はうす曇りですが、360度の展望は登った者にのみ与えられる感動です。すぐ南に剣が峰、北東に燧ケ岳、左隣に至仏山、それぞれ手の届きそうな臨場感で横たわっています。 しばらくすると天気が変わり始めたので、急いで下山開始(13:15)しました。
 下りは黄葉を堪能し、カメラに収めながら降りてきました。武尊神社に(15:46)到着。手を合わせ無事を感謝して、16:00帰路につきました。 久しぶりの一人歩きを満喫した一日でした。        (おわり)