個人山行紀行文   09.06.03(水)〜4日(木)
  天候:曇り
  甲武信岳・2475m
  十文字峠
大展望と満開の石楠花
1914 E/S

6月3日、4日に会の大先輩のお誘いで、甲武信岳に登って来ました。天候は曇りでしたが、雨には降られませんでした。

【メンバー】 女6人 男3人 計9人
【行  程】
6月3日 新津5:00〜モウキ平駐車場11:10〜千曲、信濃川源流碑15:00〜甲武信岳頂上16:05〜甲武信小屋16:30
6月4日 甲武信小屋5:55〜甲武信岳頂上6:30〜三宝山7:20〜十文字峠13:30〜モウキ平駐車場16:00〜新津20:30

 
  (甲武信岳)                           (山頂)
登山口から沢沿いの樹林の中を穏やかに登って行き、滑滝を過ぎ”源流の碑”の有るところから、樹林帯の急斜面を登ると国師ヶ岳からの稜線の登山道に出た。
 左へ行き、樹林を抜けガレ場をひと登りで甲武信岳の頂上に出るも、生憎、カスが掛かっていて何も見えず残念。直ぐ小屋に降りる。
 
 (甲武信小屋)                         (十文字峠の石楠花)
甲武信小屋は木造で大分古い建物だが、トイレは綺麗で気持ち良く使用させてもらう。又、驚いた事はビールやバッチ、その他の物の販売は店番が居ないで、代金を横の箱に入れるだけ。箱の中の現金は誰も居ないのに、夜もそのまま。登山者を信用しているのでしょう。
 山小屋は冬は営業しないで、山小屋の主人は奥さんの実家の長岡に1月、2月は居るそうです。
 
 (尻岩)                             (登山道の石楠花)
翌朝6時少し前に出発する。頂上は昨日とうって変って見晴らしが良く、富士山は勿論、浅間山、その他多くの山が見渡せ、心はルンルン。三宝山には一等三角点が有り、タッチする。途中に”尻石”という石が有る。人のお尻に良く似ていた。
”十文字峠”は石楠花の見ごろ。綺麗に咲いていました。何とか無事に”モウキ平”の駐車場に着き、途中、入浴をして新津に帰りました。
                                                                    (おわり)