会山行紀行文 11.11.23日(祝)
〜24日(木)
NO.129
七面山・1982m
参加者
19名(男9・女10)
2044 S/H

                               

≪コースタイム≫
 一日目)
 新潟600=羽衣登山口113027丁目1345〜山門1536〜敬慎院1545
(二日目) 
 敬慎院718〜七面山山頂(808-815)〜敬慎院(851910)34丁目94324丁目102215丁目1048〜登山口1133=身延山久遠寺(1330-1400)=新潟1930
 

<一日目>
 二年ぶりの七面山山行に参加させてもらった。この時期、新潟はいつも鉛色の空、登山道はいつもグシャグシャで雪が積もるまで登る気にならない。それに比べ関東の青空の見える山、おまけに富士山まで見えるとあって、期待して当日を迎えた。
 長いバスの移動時間、でも途中の車窓の風景は北アルプス、南アルプスの雄大な景色を楽しめ、雪を被った富士山も見ることができて退屈することはなかった。

 羽衣登山口に到着、陽だまりを求め、橋を渡った道路の端で昼食、山登りの準備をしてみんなで階段状の道を進んだ。

 今回はラストを勤めるように言われ、一人の落伍者もないように願った。敬慎院までの登山道は元丁目から五十丁目まで一丁目ごとに石灯篭が設置されている。登りは約5分で一丁目ごとに石灯篭があるので目安にちょうどいい。それに13丁目、23丁目、36丁目にりっぱな休憩所が設置されている。雨もしのげるし、自動販売機もあった。

羽衣登山口 階段状の道を歩く 途中にある石灯篭

 半分まで登ったころ一人のベテラン女性会員が遅れだした。もう一人の女性会員に同伴してもらって三人でみんなとは別行動になった。予想しなかった雨が降り出したが寒くはなかった。

これが終点50丁目 質素な夕食 夕食風景

 少しペースは遅れたが、雨の中、みんなとは20分くらいの遅れで敬慎院に到着した。濡れた衣類を乾燥室に干し、着替えて部屋でみんなと団欒。夕食は質素なのは知っていたので別に食料を持って行った。
 夕食後のお経もみんなで参加、眠いのを我慢して最後までお付き合い。それが終わってからはロール状の布団に入って熟睡だった。

<二日目>
 みんな朝は早い。5時半起床なのに4時頃からバタバタ、この日の日の出は620分と張り紙があったので、その30分前から敬慎院前の展望台に行った。
 前回見ることのできなかった富士山が暗闇から少しずつ現れた。やっと敬慎院の日の出を見ることができた。

敬慎院展望台からの富士 朝日に映える富士 朝食

 朝食後、荷物を預けて空身で七面山頂上に。途中からほんの少しだが雪道になった。景色の望めない頂上で集合写真を撮り下山。敬慎院でお茶をご馳走になり、昨日の階段状の道を下った。

雪の中を頂上へ 七面山山頂 身延山久遠寺

 道がいいので下りは早い。少し遅れたメンバーもいたが、みんな元気に登山口着、バスで町の旅館に行き、お風呂と昼食、帰りは身延山久遠寺を見学、長いバスの移動時間を過ごした。

  Fリーダーはじめ諸先輩のおかげで楽しい山旅を味わうことができました。みなさんまた来年も元気に山に登りましょう。(おわり)