会山行紀行文 | 11.07.22日(金) 〜24日(日) 晴れ |
NO.74 秋田駒ヶ岳・1637m 栗駒山・1628m |
参加者 9名(男5・女4) |
2084 S/S |
*花の画像提供は、1945 N/Sさんです。
≪コースタイム≫ 7/22(金) 新潟駅南口22:30=山ノ下埠頭(22:40-23:30) 秋田行きフェリー23:30(出港) 7/23(土) =秋田港5:50=コンビニにて朝食6:20=駒ケ岳8合目(8:40-9:00)〜男岳10:35〜男女岳11:25〜阿弥陀池・昼食(11:40―12:20)〜横岳 13:00〜国見温泉15:00=須川高原温泉18:10(泊) 7/24(日) 須川高原温泉7:40〜昭和湖8:30〜須川分岐9:40〜栗駒山山頂(10:10-10:30)〜お花畑・昼食(12:10-12:50)〜須川温泉(13:30-14:30)=新潟駅南口 20:30 |
乗船後、9名用個室にて山行予定の説明や自己紹介のあと、私は朝まで白河夜船。入港前に空を見るとどんよりとしてあまり思わしくありません。 田沢湖を振り返りつつ良く整備された登山道を、阿弥陀池に到着、そのまま男岳の急登を駆け上がり、まずは絶景を堪能して記念写真。阿弥陀池に戻り、今度は荷物を置いて男女岳に挑戦。整備された木道&階段を登りきって山頂に到着。近くに乳頭山、遠くに岩手山を眺めて下山。阿弥陀池避難小屋の近くの水場で待望のゆっくりランチタイム。
横岳から国見温泉にむけて下山を始めると、最初はポツリポツリと「高山植物の女王=コマクサ」(後日、初めて買った高山植物の本で知りました。)の登場です。大焼砂帯にかかると駒草の大群生です。
大感激していると、なんか変な気分になってきました。みんなで顔を見合わせているとそのうち山が揺れてきます。「地震だ!」暫らく揺れていました。何方かがラジオのSWを入れると、震度5くらい、そうか、ここはいつの間にか岩手県、いつ余震が有っても・・・。海の中で地震を体験したことは有りますが、山の上での遭遇は初めてでした。
その後、順調に国見温泉に下山。美味しい清水で喉を潤し、回送してきたジャンボタクシーに乗り込み、一路、今夜のお宿・須川温泉へ出発です。
翌日、朝風呂・朝飯(バイキング)を済ませ、宿の脇を通って栗駒山に出発です。名残ヶ原の湿原地帯で花々を観察して昭和湖で小休止、緩やかな山道で時々に後ろのLLから花の名前を教えてもらいますが馬の耳に念仏。なにしろ図鑑の重みを減らしてまでも水分補給を最重要と心得ている戯け者ですから(LLごめんなさい)。 和気藹々と登るうちに栗駒山(須川岳)に到着。大勢の登山客で賑わうなか、順番に記念撮影・山頂神社に参拝後、山頂ティタイムでくつろぎます。ここは秋田・岩手・宮城の3県にまたがり沢山のコースがあります。 雨もいつの間にか上がり、お昼時間も過ぎた頃、誰彼となく「お腹が空いた」。分岐手前の小さな湿原で花を愛でながらのランチタイムとなりました。宿であつらえたお弁当を開くとみんなでビックリ、御握り2個と酒の(つまみ)アテそれに果物のデザート付、これでワンコインとのことで2度ビックリ、何方かが「愛情弁当」とおっしゃいました。
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