会山行紀行文 11.07.18日(祝)
〜19日(火)
  NO72 
尾瀬三条の滝・尾瀬沼
参加者
13名(男6・女7)
1958 S/J

                      

≪コースタイム≫
(18日) 
 新潟駅南口6:50=小出IC8:30=奥只見ダム9:30=観光船=尾瀬口10:15=バス=登山口11:00〜分岐・昼食(12:3013:15)〜三条の滝14:30〜温泉小屋15:50(泊)

(19日)
 温泉小屋7:15〜見晴8:05〜沼尻10:05〜三平下昼食(11:0011:50)
三平峠12:25〜大清水P14:00=花咲温泉14:5015:35)=沼田IC16:10新潟駅南口18:45 

 あの懐かしい遥かな尾瀬、ほとんどの参加者は、その昔子供を連れて行ったことがあり、もう一度訪れたい、ある人は三条の滝をどうしても見てみたい、そしてある人は初夏の奥只見の大自然を船上からのんびりと眺めてみたい。それぞれの想いをのせて遊覧船は湖上を出発しました。
奥只見出発準備 乗船 船から燧岳遠景
ワタスゲ群生 お花(?) 奇妙な大木 

 空も味方して、最初の目的地、三条の滝までワタスゲの群生や途中の花々を愛でながら、又ブナの原生林の中を三時間半ほどかけてゆっくりと歩きます。すると遠くから滝の轟轟と落ちる音が聞こえてきました。皆その迫力に驚いたり、納得したり、とにかく大満足です。ここで記念写真を撮り、次はまた趣の変わった平滑の滝まで登ります。

分岐で昼食 三条の滝 平滑の滝

 そこを過ぎると、間もなく温泉小屋に到着です。
小屋はとても清潔で、トイレには神様もいたようです。温泉も最高でした。

 その晩は皆疲れていたのか早々に眠りに就きましたが、夜半に大風が吹き、大粒の雨が明け方まで続き、明日のことが気にかかります。

今夜の宿・温泉小屋

(二日目)
 朝になり雨も小康状態、何とか持ちこたえてくれることを祈りつつ温泉小屋を出発。ニッコウキスゲの咲き誇る木道を楽しげに歩きはじめたというのに、見晴に到着するころから本降りになりはじめます。沼尻までの登り二時間ほど木道とぬかるみの中を悪戦苦闘、アメニモマケズ歩き続けてやっと沼尻に到着しました。

見晴小屋 ニッコウキスゲと美女たち ニッコウキスゲ
雨の中、木道を行く 沼尻からの尾瀬沼 三平峠

 その頃からやや小降りになりはじめ、三平下小屋に到着したころにはようやく雨も上がりました。早々に昼食をとり、早めに下山することにしました。三平峠を越え二時間のアップダウン後、長い長い林道歩きでやっと大清水に到着です。

三条ノ滝にて、集合写真1 三条ノ滝にて、集合写真2

 そのあとは咲花温泉とアルコールで体を温め帰路に着きました。参加された皆さん、班長、SL、LL,会計さん、大変ご苦労様でした。雨もまた楽しの山行になりました・・・・・負け惜しみ。   (おわり)