会山行紀行文 11.06.08日(水)
〜09(木)晴れ
  NO.TL25 
小柴山(粟島)・265m
参加者
23名(男10・女13)
1699 M/K

コースタイム
8日  
 新潟駅南口8:00=岩船港(9:20-10:30)=粟島内浦港12:10〜民宿たてしま(12:20-13:00)〜仏崎展望台(15:00-15:15)〜灯台入口16:10〜民宿たてしま16:45(泊)
9日  
 民宿たてしま5:50〜小柴山(灯台)朝食(6:50-7:25)〜八幡鼻展望台(9:10-9:20)〜釜谷港(10:10-11:15)=遊覧船=内浦港11:50〜民宿たてしま(わっぱ煮の昼食)と温泉入浴(12:00-15:00)〜内浦港15:30=岩船港17:10=新潟駅南口18:40

(一日目)
 週間予報は山行当日が近付くにつれ、晴れマークに決まり!! 朝出掛ける時から青空が見えるのは嬉しいものです。
今回の行き先は新潟県粟島浦村、私にとっては初めての「粟島」、初めての小柴山です。
新潟に住んでいながら佐渡が島には行ったことがあるけど、岩船港からフェリーに乗って粟島に渡るのは初めての経験で、前の日からワクワクしながら待っていました。

 岩船港には予定よりだいぶ早い時間に到着したので、みんなで近くの道の駅に行ってみたりしながら出港を待ちました。フェリーの中では甲板の特等席にござを敷き、爽やかな海風を受けながら早めの昼食タイムです。遠くに朝日連峰、近くに新保岳・村上の山々が見えていました。

カーフェリーでいざ出発 甲板で風に吹かれ昼食 粟島が見えてきました
 時間通りに粟島・内浦港に到着後、歩いてすぐの所にある民宿に荷物を預け、早速軽装でウォーキングに出発です。
右手に粟島の透き通るように美しい海岸線を見て、左手には絶壁の山肌が迫っている道を島崎の展望台に向かって歩きます。途中には初夏の粟島を彩るイワユリの群生やノビル・アサツキ(酒のつまみ?)などが見られました。

 展望台で集合写真を撮った後、まだまだ続くアスファルトの道を仏崎の展望台に向かいます。さすがに島の景色は海も山も遠くまで見渡せ、青空の下で歩くのは気持ちの良いものです。
 明日の小柴山の登山口になる「灯台入口」まで来れば、殆んど着いたも同然と励まされますが、アスファルトの道のアップダウンは想像していたより厳しいものがあり、みんなちょっとお疲れ気味・・・?
今晩の宿「民宿たてしま」 ウォーキングに出発 周遊道案内図
 最後に観光もありで、観音寺境内にならぶ石碑や石造文化財を見てようやく民宿に到着しました。
汗を流した後はお待ちかねの宴会が始ります。今回の「粟島山行」のお楽しみの一つが島のおいしいものを食べること。 もちろん魚のフルコース!特におさしみの盛り合わせは鯛・スズキ・ひらめが「おいらが一番!」と得意げな顔(頭?)をのせた豪華なものでした。
 他にも煮魚・焼き魚・タコの煮物・鯛のウロコ・山菜・等々食べきれないほど並びました。みんな「満腹!」と言いながら平らげていきます。もちろんアルコールも適度に回っていましたよ!
展望台より美しく澄む海 仏崎展望台から見える立派な山 観音寺・石造文化財
観光も 夕食の豪華さしみ三点盛り ノビル・アサツキが多いね
(二日目)
 朝食のおにぎりを持って予定より少し早く出発。
今日も良い天気を予感させる早朝の空気の中を、小柴山に向かって歩き始めました。最初は昨日下ってきた道を登り返し、灯台入口よりず〜っと続く階段を登って行きます。途中にはおいしそうな蕗が所狭しと群生している所を横目で見ながら歩いて行くと、真っ白い灯台に到着です。やっと朝食にありつける〜!

 一等三角点にタッチし集合写真を撮って、ウォーキング再開。予定より早く釜谷港に着いたのでみんなで港の小さいお店に行列して、女性はソフトクリーム、男性はビールで乾杯です。ここからは遊覧船で民宿まで戻るのでもう何も心配はいりません。


 お昼ごはんは「民宿たてしま」で名物の”わっぱ煮”に舌鼓をうち、島唯一の日帰り温泉「おと姫の湯」で汗を流して帰途に着きました。
イワユリが咲いている 漁火温泉・おと姫の湯
 二日間お天気に恵まれ、色々な経験が出来「粟島」を目一杯楽しむことが出来ました。
本当に楽しい二日間、ありがとうございました。
         (おわり)
集合写真その1 集合写真その2(小柴山)