会山行紀行文 11.04.07日(木)
曇り
  NO.18 
国上山・313m〜
弥彦山・634m縦走
参加者
10名(男5・女5)
2036 K/Y

≪コースタイム≫
 新潟駅南口615=国上山登山口735〜国上山805剣ガ峰(634m8:45〜黒滝城址(246m)〜
 雨乞山(318m)・休憩
(10:45-11:00)〜能登見平・昼食(11:45-12:30)〜弥彦山13:00=新潟駅南口15:00

 曇り空の朝、10名でバスの中もゆったりと出発し、予定コースタイムより30分早く国上山登山口に到着。
2班に分かれて登るも、少人数のため草々に班は関係なく和気あいあいとゆっくり登る。リーダーいわく、「このコースは今頃の時季が一番良い」という。遅くなると草が生い茂り景色も悪くなるとか。確かに藪になりそうです。

 林道に降りて、又山道に入るこのコースは登山口が分かりにくく、小さな案内板があるも見落としてしまうか草木に隠れてしまうようです。最高気温19度の予報が暑くもなく風もなく快適で、見晴らしも良くて粟ヶ岳・守門・上権現・下権現・米山・大佐渡山脈は真白く、まだ雪に眠っています。

 大河津分水・寺泊港、静かな日本海と雄大な景色を堪能し花にも沢山出会えました。
雪割草・カタクリ・キクザキイチゲ・エンレイソウ・シュンラン・スミレ・ショウジョウバカマ・マンサク・ナツボウズ・エゾエンゴグサ・コシノカンアオイ・ネコノメ・マユダマノキ・アブラチャン・ミツバオーレン・キバナノアマナ・ヤブツバキ・・・・等写真がなくてごめんなさい。
今回は写真を撮らなかったとのこと。画像は、昨年同時期の同コースで管理人撮影による花たち、こんな花が見えた事でしょう。
 急遽、自分が紀行文を書くことになり、花の名前は皆さんに教えていただきました。能登見平でお昼。食べ終わった男性が冷たく真白いおにぎりを女性陣に届けてくれました。
 弥彦山頂の鉄塔400m位手前からぬかるみと積雪あり。初めてのコース、花の名前を覚えました。このたびの関東・東北大震災で気分は滅入りがち、普通に生活している事さえ被災者には申し訳なく思えてきます。山に来て花を見ても良いのかな?と考えさせられますが、今までどうり生活することが、被災者の方を元気づけられると考えて、参加してとても良かったです。
           (おわり)