会山行紀行文 10.11.07日(日)
晴れ
NO.130 秋季集中登山 
赤城山・1828mm
参加者22名
(男11・女11)
1396 H/K

                                         *画像提供、一部は1945A/Sさんです。

≪コースタイム≫
  新潟駅南口6:30=登山口(9:40-9:50)〜猫岩10:05〜黒檜山山頂11:00-11:10)〜鳥居・昼食
  (
11:15-12:00)〜駒ケ岳頂上(12:30-12:40)
赤城山ビジターセンター13:20=新潟駅南口18:00

 数日前までは毎朝明け方になると雨が降っていたが、今朝は雨の心配が全く無いほど良い天気を予想させるスッキリした夜明けでした。
 新潟楽山会恒例の大イベント、秋季集中登山は6時30分新潟駅南口より169名が4台のバスに分乗して一路、日本百名山でもある「赤城山」に向かった。

 全5コースの内「黒檜山〜駒ケ岳」は43名の参加希望があり、大勢での登山は他の登山者に迷惑をお掛けすることになるので、「1班・黒檜山〜駒ケ岳」と逆コースの「2班・駒ケ岳〜黒檜山」との2班に分けた。
 私は「1班・黒檜山〜駒ケ岳」に参加しました。

登り始め 急坂の登山路

 バスに3時間弱揺られて、黒檜山登山口に9時40分到着。身支度を整えて9時50分登山開始です。私はこのコースは初めてのコースですが、予めインターネットで下調べをしていたので、頭の中ではコースが想像出来たが、登山口からいきなり岩場の直登が続いた。岩がゴロゴロしていて、どこが本来の登山道なのか判らないくらい、どこを歩いても登山道でした。

猫岩付近からの地蔵岳と大沼の展望

 15分位進むと「猫岩」と記された標識があったが、どの角度から見たら猫に見える岩があるのか? 解らなかった。この辺から展望が開けて地蔵岳や大沼が見えて来た。
 下山して来る多数の登山者(観光目的?)と道を譲り合ったり、「関東ふれあいの道」と云うだけあって登山口から頂上まで観光地のようで、休憩しようと思っても、22名の団体が一斉に休憩すると、登りも下りも渋滞になるような登山道の混雑でした。

黒檜山大神の鳥居 鳥居前で昼食 「御黒檜大神」の石祠

 11時過ぎに黒檜山と駒ケ岳の分岐に。左手に進み黒檜山頂上に11時10分到着だ。結構広い頂上ではあったが、大勢の登山者で休憩する場所も無く、記念撮影をして2班と約束をしていた頂上より3分位の「鳥居」のある黒檜山大神へ(11時15分)
 ここでも大勢の登山者が休憩・昼食をしていたが、私たちもここで2班を待ちつつ昼食をする。陽ざしが暖かくて背中もポカポカ状態です。話に花が咲き時間も忘れてしまうくらい。この場所より大沼の上に浮かぶ「富士山」が見えた。感激!。

 11時50分頃「2班・駒ケ岳〜黒檜山」コースの皆さんが続々上がって来た。2時間前にお別れをして、又この黒檜山での再会。これまたチョット感激でした。
 12時に2班とお別れをして、木の階段を駒ヶ岳と下ります。20分位で鞍部「大ダルミ」に。駒ケ岳への尾根道もクッキリ見えます。大ダルミでは老夫婦がガスコンロで“うどん”を作って食べていた。やはり「関東ふれあいの道」ですね。

駒ケ岳からのメンバーと合流 ジグザグ下りの駒ケ岳コース オオタルミから振り返る黒檜山

 黒檜山から30分で駒ケ岳頂上に着く。標識は少し下がった所に立っていた。
ここでのんびりと休憩をしたいのですが、他の登山客が大勢おり、私たちは邪魔になるので、一息をしてから下ります。10分位で鉄製の階段が現れ、向きを変えながらのジグザグ階段を下るのみです。階段が整備されているが、長い下りなので、足・腰・膝に不安のある方はキット堪えますね。
 下って→下ってようやく13時15分集合場所の赤城山ビジターセンターに到着しました。

全コースの皆さんが下山し終えてから、広場で高橋会長さん等の挨拶があり、現地解散となり、バスで新潟駅南口に18時到着。

 青空の下、暖かい秋の陽ざしを受けての「秋季集中登山」。ご努力をされた企画実行部の皆様と参加者の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。






(黒檜山での集合写真)