会山行紀行文 10.10.3日(日)
(創立35周年記念登山)  
天狗原山/金山・2245m
参加者21名
(男8・女13)
1709 Y/N

                                   *画像の一部は、リーダーの1343 T/Hさんの提供です。

≪コースタイム≫
 新潟駅南口(5:00)=糸魚川IC=金山登山口(8:20〜8:30)〜水場(9:20)

 天狗原山(11:35)〜金山山頂(12:20〜13:00)〜天狗原山(13:35)〜
水場(15:35)
 〜登山口(16:20)=糸魚川IC=新潟駅南口(20:05)


 天候が危ぶまれましたが、当日は何とか雨・風にさらされることなく、むしろ、時には紅葉の山肌を照らす陽射しにも恵まれ登山日和になりました。

長野・上越県境に聳える妙高の山々は新潟県側からはなじみの姿ですが、金山・天狗原山(小谷村)から望む妙高山、火打山、焼岳の異形は新鮮で、別の山を見てる気分になりました。

ガスの風景 焼山

焼山と火打山

夏の猛暑で「紅葉には少し早い・・・・?」と口々に期待半分でしたが、赤と黄・緑のコントラストが実に見事な焼山の紅葉でした。

天狗原山のお地蔵様 竜胆 名残りのミヤマナデシコ

 しばらく前まで、焼山は活火山で頂上までは登山禁止と聞いていましたが現在は解除されているそうです。金山からは目と鼻の先にあり手が届くような錯覚を覚えますが、焼山に行くには「高谷池ヒュッテを利用して、火打山頂上を経由。およそ600メートルの下りと登りを折り返す体力が必要といわれると、2の足を踏んでしまいます。

 頂上では、朝5時の早朝出発にもかかわらず、楽山会役員の山崎さんが届けてくれたお神酒をにわか宮司の祝詞により山の神に捧げました。

 お神酒で乾杯。賑やかな昼食時間でした。

天狗原山からの金山と焼山 安全祈願の祭壇つくり
 下山途中 2名がジバチに刺されはしたものの、コースタイム通り。全員無事下山しました。
 
 中高年を中心に登山ブームですが、途中、すれ違った登山者は単独者の1名だけ、日曜日にもかかわらずひっそりとした楽山会独り占めの趣でした。

 勝手ながら、この静かな山がツアー登山の『名山』にならないように祈りました。 





(山頂での集合写真)