会山行紀行文 | 10.9.22日(水) 曇時々晴 |
NO.111 谷川岳・1977m |
参加者18名 (男9・女9) |
1774 T/N |
*画像の提供は、1342 T/Hさんです。
会山行当日の新潟は早朝からかなりの雨、現地の天気予報を信じ出発する。
森林限界を抜けても急登は続くが、素晴らしい眺めも広がってきた。3箇所の長い急な鎖場を、気をつけながら登る。ガスが晴れ、澄み切った空、名残りのリンドウ、梅バチ草、イワイチン等、花々は未だ見頃で美しい。 天気の心配どころか、気温も高くなってきているのか汗ばむくらい、ラクダの背で休憩。緊張もほどけ、上州武尊山、日光白根山、袈裟丸山など教えてもらった遠くの山々を堪能する。
少し下りラクダのコルへ。
オジカ沢の頭から万太郎山への稜線もクッキリ、素晴しい眺望の山頂”トマの耳”へ到着。 振り返れば、登りの西黒尾根の岩稜が麓の緑の笹原の谷を隔てて、鋭く美しく聳えて見える。「あそこを登ったんだなぁ…」と感慨もひとしおです。
【トマの耳・オキの耳】 谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれる。 元来この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれ、谷川岳の名は隣の俎嵒(マナイタグラ)に与えられていた。しかし、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。 なお、トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。広義には、一ノ倉岳などの周囲の山域も含めて「谷川岳」と呼ぶこともある。 ==ウィキペディアより抜粋== |