会山行紀行文 10.8.18日(水) NO.89  
多宝山・634m
参加者16名
(男7・女9)
2013 A/A

≪コースタイム≫
  丸小山公園駐車場600〜松ケ岳山城址登山口609〜松ケ岳630〜多宝山(912-1000)
  〜天神山1125〜丸小山公園駐車場1215


          〜新潟市最高峰に早朝登山〜

 連日の猛暑が続く今年の夏、現地集合の早朝登山に参加申し込みをしました。

 集合場所の「丸小山公園駐車場」から程近い岩室温泉旅館裏の道路に「中部北陸自然歩道コース案内」標識板があり、この脇の松ケ岳城址登山口から雑木林の道を進むと、まもなく松ケ岳城址跡に出る。
城址跡には、夏草が生い茂り「夏草や兵どもが夢の跡」の感があります。

松ケ岳城址跡看板 つわものどもが夢の跡 咲いていた花 1
咲いていた花 2 咲いていた花 3 多宝山の急登 山頂での休憩

 ここから、引き続き多宝山へ向けて朝の木洩れ日が差す雑木林の登山道を進むと所々に、初めて見る小さな花(名称不明)・やぶ蘭等が暑さに負けず咲いています。
 また、朝とは言え汗が出てくるもので、休憩時にいただいた、冷たく甘いメロン・ミニトマト等を口に含んだ時の清涼感、また時折、海側からの涼しい風が一時的に暑さを忘れさせてくれます。

三角点を前に記念写真 天神山からの新潟平野

 予定した時間より多少遅れ多宝山頂に到着。越後平野及び日本海を眺め1等三角点を確認する。山頂は我がグループのみで、いつもであれば昼食となるが、今回は、水分補給と参加者の自己紹介や先輩から多宝山に関するエピソードを聞き有意義な時間を過ごす。

 帰路は、春季集中登山(弥彦山)コースと同じく天神山城址の空堀をアップダウンしながら春季とは違った景観を楽しみながらの下山です。
 天神山城址からは、遠く粟ガ岳・白山の山脈と新潟平野の稲が部分的に黄色がかって素晴らしい景観です。
丸小山公園駐車場に到着すると、特大の「八色すいか」の差し入れがあり、日陰のある藤棚の下で参加者全員が糖度抜群のとっても「おいしいスイカ」をいただき、疲れを癒し解散。また、日帰り入浴施設で汗を流した人もあり、爽やか早朝登山でした。

今回初めての早朝登山を計画されたリーダー、サブリーダー、地元のI夫妻、差し入れ等をいただいた皆様に感謝いたします。また、雑木林内の登山道を歩くので直接日が当たらず快適な山行を楽しませていただきありがとうございました。
                                    (おわり)