会山行紀行文 10.7.16日(金)
〜19日(月)
NO.72  北海道
十勝岳・2077m
参加者10名
(男3・女7)
1919 K/S

≪コースタイム≫
716()  新潟港(10:30) 〜〜「船中泊」〜〜
  17()   小樽港(4:30)=白金温泉(8:00)…避難小屋…昭和火山…十勝岳頂上…上富良野岳(10:30)
        …十勝岳温泉(15:30)=札幌(18:00)

  18()    札幌(8:00)=登山口(9:00)…樽前山…登山口=苔の洞門=小樽港〜〜
  19()  〜〜「船中泊」〜〜新潟港(15:30)

716()

新潟からの小樽港行きの船は波のない穏やかな日本海を静かに出港します。リーダーの計らいで閉鎖中の1部屋をもらい私達だけの個室状態の中、車座になって和やかに自己紹介が、はじまりました。

717()

翌朝、小樽港で待っている小型バスに乗り込み食糧を買い白金温泉に向かいます。

小樽行きフェリー 船中でのミィーティング 歩きはじめるレストハウス前

 空はどんよりと曇り空… 蒸し暑くって水分の補給も大切になって来ます。 目の前のイワブクロがひと際美しく感じられます。

避難小屋に到着 休憩、生憎のガス イワブクロ

ガスった中、傾斜はますますキツクなっきます。喘いで稜線に出ると何と! 青空に美瑛岳がほほ笑んでいました!
機会があったら何時か美瑛岳にも登ってみたいと意欲もわいてきます。

ガスの中を登ります 傾斜もきつくなって・・・・・ 美瑛岳が見えました!

十勝岳が遠くに見えてきました。時間も正午近くです。頂上に登る前にエネルギー補給、ランチタイムで英気を養います。景色を楽しみながらの昼食に、蝶々も寄ってきました♪

頂上に向かう登山者 青空に十勝の頂上 カワイイ蝶々

頂上で記念撮影。
晴れのお天気にみんなニッコ!ニッコ!
頂上からとても綺麗に見えた山々。(二ペソッ山とウペぺサンケ山でしょうか? ? ?)

十勝岳山頂にて 山頂からの展望

 満足感いっぱいで十勝岳の頂上を下り上富良野岳に向かいます。振り返って、遠ざかる十勝岳に名残を惜しみます。北海道はでっかくて雄大。次々と素晴らしい景観が楽しめます。

十勝岳から上富良野岳に向かって 所々に雪渓が残っています 前方にはガスが

 十勝岳ではあまり見られなかった緑の草原に、上ホロ避難小屋が見えてきました。厳しい気象条件なのでしょうが、とてもメルヘンチックな小屋です。辺りはお花畑、エゾコザクラ、オヤマリンドウ、ヨツバシオガマ、チシマキキョウ、などが咲いていてとてものどかな感じです。

上ホロ避難小屋 リンドウ エゾコザクラ

 お花に癒され励まされて、急登を登り切って赤い岩肌の峰が「上富良野岳」。
上富良野岳からは急坂の下り一辺倒です。 それと地図には300段と載っている階段。
実際に数えてみると、700余段だったとか? ? ?

山頂標識「かみふらの岳」 長い階段 名湯「十勝岳温泉」

 夜はススキノを散策、「北のあじ彩」で夕食!乾杯でした。

北海道のビールは格別! 食べ物も旨い!

18()

 18日は、小樽出港が夜の為、昼間は樽前山と苔の洞門が計画されました。
朝食前、リーダーの案内で札幌市内を散策。その後樽前山を登り、苔の洞門を訪ね、1930分の船で、全員無事元気に新潟に帰ってきました。
 CLSL、会計さんの買い出しで北海道の味覚を船内で賞味、楽しい船旅を経験させていただきました。
お天気にも恵まれ、盛り沢山の素晴らしい計画、本当に有難うございました。  
 (おわり)

北海道庁「旧本庁舎」 日本三大ガッカリ名所「札幌の時計台」 樽前山・1041m