会山行紀行文 | 10.6.6(日) 〜7日(月) |
NO.51 金北山・1172m |
参加者10名 (男7・女3) |
2053 K/S |
*コースタイムと画像は、リーダーの1883 I/Yさんの提供です。
≪コースタイム≫ 6/6 金北山縦走路登山口9:40〜マトネ10:40〜真砂の芝生(12:30-1330)〜天狗の休場13:25 〜金北山(14:45-15:00)〜白雲台16:20 6/7 二つ亀10:00〜賽ノ河原〜大野亀(12:10-13:00) |
6/6 (快晴) ドンデン高原から金北山へ縦走
両津港から.タクシーに分乗しドンデン登山口に着く。登山口は「花の百名山へようこそ」の看板があり、これからの山行に期待が高まる。全員でストレッチし林の中へ。
ニリンソウ、スミレ、ウツギ、ヤマシヤクナゲ(数本)等が出迎え、うぐいすの鳴き声を聞きながら歩く。ほどなく今日の目的のひとつである「シラネアオイ」に出会う、しかし花は終わりに近かった。
ガッカリ、気を取り直し前へ進む。マチネではレンゲツツジが花盛、両津湾、加茂湖も見える。これから笹原を通り稜棹歩きだ、外海府の方も見えて気持がいい。
石花越分岐点を過ぎるとイワカガミの群生に出会う。色々な花が持ち受け、次はなにかと興味は尽きない。真砂の芝でお昼。リーダーから味噌汁、コーヒーの差し入れを有難く頂く。
シラネアオイ | 大佐渡山脈から両津湾と加茂湖 | 岨巒堂山と両津湾、加茂湖 |
天狗の休場、役の行者をすぎると、「元気なシラネアオイ」が姿を見せ始め、金北山直下の急登はシラネアオイの群生、イワカガミの群生、ショウジョウバカマに励まされ、花を見ながらの登りとなり疲れを忘れる。
程なく自衛隊のレーダー基地がある頂上に着く。頂上からは,国仲平野を中・心に両津湾、真野湾が見え、遠くに角田、弥彦山、残雪の妙高、火打山が見え、島の中心にいることを感じさせる。全員で記念写真を撮る。
下りは自衛隊の管理道路を白雲台に向けて歩く。一時間ほど歩き疲れた頃、道端にまたもシラネアオイの群生だ。今日は花の写真を何枚も撮った。 花の山、ありがとう。
6/7 (晴れ)ニつ亀から大野亀までハイキング。
二つ亀は海水浴場になっている。二つ亀から大野亀への道中は、ハマナス、ヒルガオ、ハマラッキョウ等、特にイワユリの群生がきれいだ。またトビシマカンゾウが岩の斜面に所々見える。賽ノ河原で祈り、大野亀に着く。カンゾウはまだ五分咲き若くてピチピチだ。
賽ノ河原 | 二つ亀 | 岩ユリと二つ亀 |
頂上に向かう。急な登りをゆっくり進む。二つ亀が名の通り島が二つ並んでいるのが見える。上から見るカンゾウは、大野亀全体を広く覆っている。頂上の社で記念写真を撮り下山し、カンゾウの間をゆっくり散策、気持がいい。お昼に花に囲まれながら全員でカンパイした。
花の山、海の花を満喫した二日間でした。 (おわり)