会山行紀行文 10.5.24(月)
〜26(水)
NO.48  
秩父御岳山・1081m
雲取山・2017m
参加者13名
(男6・女7)
1947 T/Y

                 *画像の一部は1917M/Sさん、コースタイムはリーダー781M/Mさんの提供です。

≪コースタイム≫
 (24日) 新潟駅南口6:00=関越道=花園IC9:25=道の駅・秩父大滝温泉/昼食(10:55-11:50)=落合登山口11:55
       〜秩父御岳山(13:45-14:00)〜落合登山口15:05=民宿・神庭15:40(泊)
 (25日) 民宿・神庭7:05=三峰神社登山口7:45〜妙法ヶ岳(9:00-9:05)〜地蔵峠10:35〜白岩小屋/昼食(12:35-13:15)
       〜白岩山(13:40-13:50)〜雲取山荘15:05〜雲取山(15:40-15:50)〜雲取山荘16:10
 (26日) 雲取山荘6:00〜雲取山(6:30-6:50)〜奥多摩小屋7:30〜七ツ石山(8:15-8:30)〜鴨沢バス停11:00=
       もえぎの湯/入浴昼食(11:50-13:30)=青海IC14:30=新潟駅南口18:45
            

                   
(24日)

 埼玉県秩父市にある標高
1081mの山、秩父御岳山に登りました。(画像は山頂奥の院)

”道の駅大滝温泉”で昼飯を食べ、
落合登山口からピストンで山頂を目指しました。
 雨の中ですが、新緑の森と谷川のせせらぎの音に励まされながら黙々と登りました。山頂には普覚神社の小さな祠が祭られてありましたが、展望も無いので早々に下山、今夜の宿、民宿神庭(カニワ)に向かいました。

 民宿の料理はすごい! 夕食の品数は数えませんでしたが、朝食は13品。赤飯と竹の子ご飯食べ放題、それにサランラップとアルミホイルと梅干が置いてあり、宿の人の姿なし。胃袋の他に弁当も詰め放題、おおらかな民宿に頭が下がりました。




(25日)

 秩父三峰とは、妙法ヶ岳・1329m、白岩山・1921m、雲取山の三山をいいます。登山道から少し寄り道ですが、妙法ヶ岳も登り、秩父三峰全部を登る予定で出発です。

三峰神社登山口 樹林帯を登ります。 妙法ヶ岳分岐

 快晴の三峰神社登山口を出発。前日の雨天登山も忘れ幾つかの鳥居をルンルン気分でくぐり、一つ目のピークを超えると急階段につづく鎖場を越えて妙法ヶ岳山頂です。山頂は三峰神社の奥の院で、立派な祠がありました。
 再び雲取山登山道に戻り、地蔵峠の手前で大陽寺からの登山道を合わせ白岩山へ。
お清平から白岩山までは急坂がつづきますが、時折満開のミツバツツジの紫色の花が励ましてくれました。

生憎のガス 地蔵峠 お清平

 下山中の老夫婦と一人の若者が追い越したくらいで、他に登山者は会わず山は我がパーテーの貸切り状態です。前白岩山と白岩山の間にある白岩小屋で昼飯を取ったあと、白岩山頂に立ちました、半分は立ち木に覆われ山頂標識だけが目立ちました。

ミツバツツジ 休憩 大ダワ、水源地の看板

 大ダワは東京都民の水源地になっております、日原林道からのコースとここで合流しております、山荘へは男坂と女坂の二つのコースありますが、男坂を登って雲取山荘に到着。
ザックを山荘に置き、好天の今日のうちに雲取山頂に登頂。目の前の飛竜山・2077m、和名倉山・2036mは見えましたが富士山は霞の中、
360度の眺望は今夜の夢で見ることにしました。新築した雲取山荘はフカフカ布団にコタツ付、一部屋3名の豪華な山小屋泊りでした。

山荘に到着 雲取山荘玄関 雲取山山頂

26日)
 は再び雲取山頂を経て、下山にかかります。
小雲取山からの石尾根は防火帯が切り開かれており、明るい緩やかな稜線がブナ坂までつづくとても歩きやすく気持ちのよい道です。フキやワラビが沢山ありました。(採りません)



 七ッ石山、堂所を難なく通過して下山口の鴨沢に無事到着。奥多摩駅近くの”もえぎの湯”で入浴の後、生ビールで乾杯!。

アルプス登山とは一味違った、いい山旅を得ました。企画しながら家庭の事行で欠席したTリーダー、担当のMリーダーありがとうございました。                    (おわり)