会山行紀行文 10.5.9(日)
晴れ
NO.30  米山・993m
吉尾〜谷根コース
参加者27名
(男12・女25)
1919 K/S

≪コースタイム≫
 新潟駅南口(6:50)――吉尾登山口(8:30-8:40)……第一石仏(9:10)……山伏岩(10:10)…… 釣瓶落し(10:25)
 ……女人堂(10:50)……米山山頂(11:05-12:00)……熊野権現(12:30)…… 赤岩山(13:10)……白蛇池(13:45)……
 前山(14:10)……谷根口(15:00)――新潟駅南口(16:50)

 米山は新潟県の中越地方と上越地方の境に位置する山で、標高はあまり高くないものの麓から見上げる秀麗な姿もあって、見てよし、登ってよし。そして米山は花の山のようです。
 晴れの一日、27名の仲間と素晴らしいブナの新緑の中、春の花を愛でながら残雪の山歩きを楽しんで来ました。
吉尾登山口から登ります。 新緑の中、柔らかいピンク色のミツバツツジが咲き誇っていました。
ショウジョウバカマ・チゴユリ・イワカガミ・イカリソウ・シャガ等々、お目当ての「シラネアオイ」も咲き誇って我々を待っていてくれました。
五合目辺りから残雪が見られるようになりました。 急登ではロープをたよりに必死に登ります。 
頂上近くは、まだまだたっぷりと残雪がありました。
見事な隊列は頂上に向かいます。 頂上の三角点にタッチして昼食です。頂上では各自持ち寄りの料理で旬の味を食べながら終始和やかに楽しい一時でした。やっばり仲間と山で食べる昼食は、最高ですね。
昼食の後は急坂を元気に下ります。 枝をくぐりぬけたり、またいだり、楽しい障害物競争のようです。
新緑のブナ林のトンネル、マイナスイオンを一杯に吸いながらの登山。本当に快適でした。
ブナのトンネルを抜けると、日本海と遠くに弥彦山と角田山。角度を変えて見る弥彦山と角田山がとても新鮮に感じられ感激しました。

 日本海を見下ろす展望とブナの森の新緑、春の花々、そして残雪からふいてくる爽やかな風。
米山、本当に素晴らしい山でした。 リーダーはじめ参加された皆さん、素晴らしい山行、有難うございました。   (おわり)