会山行紀行文 10.4.10(土)
晴れ
NO.20  
守屋山・1650m
参加者24名
(男8・女16)
2070 S/F

≪コースタイム≫
  新潟駅南口(6:00)=杖突峠登山口(10:15〜10:30)…東峰山頂(11:55〜昼食〜12:35)…西峰山頂(12:50〜
 休憩〜13:10)…東峰…杖突峠登山口(14:40〜15:00)=片倉の湯=新潟駅南口(20:35)

 4月10日、大石リーダーを中心に24名の参加者は、“座禅草”と“日本展望の山100選”で有名な守屋山(1,650m)に登りました。
今回は参加者各位の日頃の精進が良いのか、朝から素晴らしい天候に恵まれ、山頂からの眺望は素晴らしい御褒美となり、特に間近に見える八ケ岳連山は感動すら覚えました。

杖突峠登山口到着。バスから荷物を下ろし、登山支度開始。
流石に手際が良く、若々しいハイカー姿に変身!
登山列。3班構成で、ポイント
毎に隊列変更しながら進む。
人数の割には遅くも早くも無く
素晴らしい!
唯一の座禅草。少々傷ついてはいましたが、唯一開花姿を
みせてくれた“座禅草”です。
登山路はとても歩きやすく、新芽の時には再登山をしたくなるような林間コースです。また、昼食時を含め和気あいあいあとした登山は、文字通り“楽山会”でした。
帰路に立ち寄った千人風呂こと“片倉の湯”も最高でした。
東峰山頂での昼食。狭い山頂に他の登山者にご迷惑を
お掛けしないように和気あいあいと昼食。
後方には、霧ケ峰、蓼科山、八ヶ岳を眺望。
西峰山頂から観る八ケ岳。南八ケ岳を中心とした眺望。
西峰山頂に立つ山頂標。 “日本展望の山100選”の記載と
赤石岳山系の北端を表す記載。  
下山途中の休憩。下山途中にあるキャンプ場での休憩。
空気が美味しい木立の中でのリラックス休憩
 
≪守屋山の眺望≫
守屋山は南アルプス最北端の山で、諏訪大社の御神体とも言われていますが、その眺望は八ケ岳、北アルプス、南アルプス、中央アルプスまさに360度大パノラマが楽しめ、“眺望出来る100名山”の数は30余山にのぼるそうです。
 
東峰での集合写真。 西峰での集合写真。
≪守屋山の座禅草≫
もう一つの期待“座禅草”は時期が少々早かったのか、開花一輪、つぼみ二輪のみでした。近年はイノシシの食害にあい激減しているそうです。
 
≪片倉の湯≫
片倉の湯(片倉館)は、諏訪湖畔の広い敷地に造られた煉瓦造りのお城のような洋館で、諏訪に製糸業を起こした片倉財閥の2代目、片倉兼太郎氏が1928年に造ったそうです。
大浴場は千人風呂とも呼ばれ、黒い玉石が底に敷かれた深さが1m以上もある立ち湯です。元々、この近くの製紙工場の女工さんを、一度に沢山入浴させるため立ち湯にしたそうです。(メンバー立石チイさんの車内解説より引用)
                   (おわり)