会山行紀行文 10.3.31(水)
晴れ
NO.15  日向倉山・1431m 参加者21名
(男10・女11)
1919 K/S

この山は、道が無く雪の時しか登れない山で360度の展望は本当に素晴らしく、天下一品とか。この日は久しぶりの晴れの一日で近くは、荒沢岳、越後三山、上権現堂山、下権現堂山、唐松山、未丈ヶ岳、毛猛山その奥に守門岳、右に浅草岳。ちょっと遠くに、奥只見湖、会津駒ケ岳、尾瀬燧岳、至仏岳 等々が見える絶景でした。

≪コースタイム≫
 新潟駅南口6:00→小出IC→銀山平8:26→日向倉山(11:55〜13:05)→銀山平15:08小出IC→新潟駅南口18:15

 奥只見シルバーラインのトンネルから銀山平に出たところでストレッチ体操を済ませ歩きはじめます。
「ワカン、スノーシュー、山スキーのいずれかを用意してください」のこと、山スキーの方が二人、あとの人はワカンです。尾根の取り付き付近でワカンをつけ、気合いを入れ登りはじめます。

 尾根の取り付きから1時間 急な登りがつづくと説明のあった通りキツイ登りです。でも、広々とした尾根で危険は感じませんでした。
途中から、一人2分ずつ全員でラッセルをやり登ります。足跡のない新雪を歩くのは、最高に楽しいものでした。
後ろには、ドッシリと 荒沢岳(1968.7m)。  疲れもふっとびます。

 綺麗な雪の山を登ったり下ったりの大自然の中のみんなの顔は生き々としています。
歩きはじめてから約3時間弱、だいぶ山の奥に入りました。

バンザーイ! 頂上でーす。  続々と 到着です。
360度の展望です。 みんな思い思いの山を眺めながらの贅沢な昼食です。

頂上からの展望の一部、越後三山です。
左から中ノ岳、駒ケ岳、ちょっと黒っぽい八海山。

 約1時間の休憩にゆっくりと頂上からの展望を楽しんだ後、越後三山を眺めながら日向倉山の頂上を下ります。
下りは早い々、あっと言うまに、登りはじめの急坂です。眼下に小さく魚野川?にかかる日光橋と荒沢岳。

雪の時しか登れない日向倉山。その素晴らしい展望。 楽しく贅沢な時間を過ごさせて頂き有難うございました。  (おわり)