会山行紀行文  09.07.4(土)〜6日(月)
曇り時々雨
NO.53 登山道は花いっぱい
木曾駒ケ岳2958m・空木岳2913m 1633 S/S

≪ 参 加 者 ≫ 25名(男性13名、女性12名)
≪コースタイム≫ 
7/4() 新潟駅南口6:00=駒ヶ根IC10:00=しらび平11:00=ロープウェイ=千畳敷(11:20-12:00)木曽駒ガ岳(13:50-14:10)
        〜宝剣山荘15:00(泊)

7/5() 宝剣山荘6:35〜宝剣岳6:50〜桧尾岳(10:35-11:15)〜木曽殿山荘15:00(泊)       

7/6() 木曽殿山荘5:55〜空木岳(7:30-7:45)〜空木平〜駒ヶ根13:30〜入浴(14:00-15:30)=新潟駅南口20:00

     
 このコース、昨年は人員が多く2回に分けての実施でした。また、1回目は宝剣岳が雪のため木曾駒ヶ岳のみとなり、2回目は天候が悪く中止でした。。そのためか今年は昨年のメンバーが15名入っており、今回も天候の関係で2日遅れの実施でした。

 バスの中で、リーダーより巻機山でのリーダー研修会の紹介があり、インターネットをしていない人のために端保事務局長作成のホームページのコピーの回覧がありました。登山中の疲れない歩き方をリーダーが実演し、靴ひもの縛り方の実習を宝剣山荘裏で副会長のM/Mさんが指導してくれました。
 
(千畳敷カール)                        (木曾駒ヶ岳山頂)
 
(駒ヶ岳神社)                          (宝剣山荘)
 1日目は、しらび平よりロープウェイに乗って千畳敷に着いて昼食を取ったが、寒すぎて上部に防寒具(雨具)を着用し早々の出発をした。5月頃降雪した雪が千畳敷カールにかなりあり、雪渓の上を注意しながら八丁坂を超え木曾駒ヶ岳の方へ向かうが、ガスっていたため展望は悪く、晴れ間を狙ってやっと写真を撮る状態でした。
   

   
 やがて登山道に雪が無くなり、コイワカガミ、ミヤマエンドウ、ハクサンイチゲ、ミネズオウ、ダイコンソウ、シャクナゲ、キジムシロ、シナノキンバイ、コマウスキソウ等、中央アルプスの登山道はどこも花がいっぱいでした。木曾駒ヶ岳はさすがに花の100名山である事が頷ける気がする。
今晩の宿である宝剣山荘を通過し、目標の木曾駒ヶ岳へ。頂上では、集合写真と各人が看板を入れての写真を撮り合った。
山頂は相変わらずガスっていたため展望は悪い。15:00宿に着くがストーブが焚かれていて部屋は暖かい。この日は3時間の歩行でした。
 
(宝剣岳)                            (宝剣岳)
 夕食までの時間を利用し、私も参加し男性8名で宝剣岳にザックなしの軽装でアタック!、岩山を鎖に掴まりながら登下降し、頂上を踏んで16:00宿に帰着しました。時たま晴れ間があり、周囲の山々の写真が撮れ幸いでした。
残留組も大半は懇親宴会に残っており、宝剣岳アタック組も、飲める人は宴会の方にも合流した。
 
(桧尾岳)                            (桧尾岳山頂にて)
 2日目は朝よりガスって寒く雨具を着用、ストックは仕舞い宿より予定通り出発した。岩山を足元に充分注意しながら宝剣岳を通過し、アップダウンを繰り返して桧尾岳へ。この山頂で昼食をとった。ここも寒さのため早めに下山し、宿の木曾殿山荘に30分早く15:00に到着した。この日は6時間30分の歩行でした。
 宿の管理者は、「小屋を始めて間もなくの頃、楽山会の故T/Yリーダーご夫妻が100名山を完登した事、それからも何度か来てくれました」と、言っていました。ホールには、この時の記念の写真が飾られていました。
夜半より雨が降り、3日目は朝より雨で雨具を着用しての登山で展望は悪かったです。
 


 (空木岳山頂にて)
 空木岳の集合写真は、山荘より一緒だった北海道の単独登山の人にシャッターを依頼し早々に下山、途中での昼食は無しでした。この日は7時間の歩行でした。
入浴及び昼食は駒ヶ根の温泉で1時間以上取って昼食兼懇親宴会をし、新潟駅南口に予定より30分以上早く 20時に到着した。たまたま村上市山北のグループ(5名)と木曾駒ヶ岳、空木岳で会いました。互いになんだか懐かしくていろいろと話しをしました。
 今回の中央アルプスの登山道は花が多く見られ、全員無事登山が出来きました。 晴れていれば尚、良いが。  
リーダー及び参加者の皆さん、有難うございました。        (おわり)