会山行紀行文  09.05.17(日)       NO.31
雨の高井富士を登る
高社山・1352m 1095 K/Y

5/17 熊倉リーダーによる初の会山行 bR1高社山(こうしゃさん)です。
小雨でも決行との”前触れ”がその通りになりました。 参加者は23名(男性12名女性11名)

【コースタイム】
登山開始 9:00 (標高460m)〜観音菩薩10::20 ( 〃950m)〜土用場(一杯清水) 10:50 (〃1100m)〜
岩室祠(奥の院 ? )11:20-12:05 (〃1260m)〜西峰(高社神社奥社)12:20 (〃1313m)〜東峰(高社山頂上) 
12:30 (〃1352m)-12:45〜よませスキー場に下山完了13:40  (標高700m)

志賀高原スキーへの往復、バスから眺めるこの山は「高井富士」の別名がよく似合う。
信州百名山の一つであるこの山はまた、信仰の山でもあり、各合目に仏像・石仏が尊座している。

土用場より望む高社山東峰 登山口の六地蔵様

歩き始めて瞬間的に竜王山と、その右の山並みに横手山、尖がりは笠ケ岳であろうと、 遠望できたのはこの一瞬だけだった。 
登山口標高460m〜頂上1352m=標高差 約900m(登り3時間)

登山道も整備され、新緑に包まれ、花も多く正に「C・緩」のコースであリ、八合目の急登で脚上がらずへっぺ、へっぺと嘆きのブルースのザマは、霧雨と、当日体調不良による”わが身だけの個人事情”であった。

新緑を登る 岩室祠にて昼食

予想外に「岩室祠」で早めの昼飯ということになり、テルモスのお湯とおにぎりでの、疲れ休めのひと時を得た。有難い。
可憐な花たちには目配せして通り過ぎるのみだが、中でもイワカガミ の大群生は特に印象に残った。
タチツボスミレ・ハルリンドウ・ガマズミ・チゴユリ・ミツバツツジ・タムシバなど、折角なのに冷たい小雨に濡れていて労しい。

高社山頂上にて 信仰のお山である

頂上からの展望は濃霧のため「パノラマ作成」はお預けである。
リーダーによる集合写真は参加者には送られるが、自分は撮ってない。これではHP山行報告の態を成していない・・は後の悔やみ。
※高社の湯・温泉入浴と生ビールで皆さん話も弾む。やはり 結果オーライの楽しい山行でした。          (おわり)