会山行紀行文 | 09.04.29(水・祝) | NO.27 |
佐渡の花を楽しむ | |
石花〜マトバ | 1667 A/S |
参加者数は34名(男性12名 女性22名)、お天気が良いせいか船の揺れは殆どなく、両津港へと静かに横付けされました。
両津から外海府海岸にある石花登山口までは、かなり遠くタクシーに乗って1時間30分は掛かります。
相川佐渡会館を過ぎて、しばらく走り、何も標識の無い所を右折します。小さな田んぼを両側に見ながら進むと林道の奥に登山口があり、車が道の端っこに2台停めてありました。
身支度を整えて歩き始めると、もう登山道にはニリンソウの群生に迎えられて幸先良さに気持ちもルンルンでした。 お花を見る度に、皆で駆け寄るので足も止まりがちになります。
ユキワリソウ・シュンラン・ヒトリシズカ・イチゲ・カタクリ・エゾエンゴサク等が咲き誇ってて、お花を見ながら歩いてると、幸せな気分にさせてもらえます。
ニリンソウ | 登山道と参加者 |
ヒトリシズカ | 涼風が吹いて爽やかです |
陽は射してますが、爽やかな風が吹いて汗が出ても、とても清々しさを感じられます。
お昼も過ぎた頃に、残雪の金北山を見ながら楽しい昼食タイムとなりました。山登りで一番の贈り物は何と言おうとお天気に恵まれる事です、今日は最高の青空です!
山頂で少し休憩をして、思い々に記念写真を撮ってから出発です。
金北山を見ながら昼食です | 濃色のユキワリソウ |
シュンラン | ニシキゴロモ |
サンカヨウ | アマナ |
アオネバ登山口にタクシーを予約してありますが、十分時間が有るので、ちょっと寄り道をしていく事に変更になりました。その場所はシラネアオイの群生を見ることでしたが、時期が早いのか残雪があって、融けた後にフキノトウが顔を出しているばかりで、お花はもう少し後になるようでした。十字路まで戻り、アオネバ登山口に下りていきます。こちらはシラネアオイがあちらこちらに咲いてました。
今回の山行は、お花に恵まれ登り始めから下山口までは、特にカタクリとイチゲの群生は見事でした。
ちょっと休憩します | もうすぐ石花分岐です |