会山行紀行文  2009.3.28(土) NO.15 (L:1907M/E)
楽山恒例・長距離縦走
西蒲三山縦走 1667 A/S

参加者/ 32名(男性16名・女性16名)
所在地/ 新潟市(旧巻町)・分水町・弥彦村・岩室村

(コースタイム
宮前登山口5:12→6:23角田山山頂6:40→7:31五ケ峠登山口7:45→8:53樋曽山→9:51石瀬峠→11:00多宝山→11:33弥彦山 展望台12:30→13:35雨乞山→14:10大手門跡→15:10剣ケ峰→15:45国上山16:00→16:15国上寺


まだ朝暗い角田浜駐車場に次から次へとライトをつけた車が到着します。ここ何日かの
寒波の余波もあり、風も冷たく寒い、手もかじかみそうになりました。
点呼のあとに歩き始めます。夜明け前の暗い道・・・・ただ聞こえるのは皆んなの足音だけです。

草木に昨夜からの雪が積もり寒さもありますが、ドンドン早いペースで歩いて行きますから体も温まり汗がにじむようになりました。 心配していた山頂手前のヤセ尾根も登りだったので、意外とすんなり通過できたので気を良くしました。

山頂には数日来の寒波のせいで、数センチの積雪がありました。休憩時間を利用して朝食をとり、これからの歩きに備えます。三望平に向かう山道は凍っていて、滑らないように細心の注意を払います。バリッバリッ、バリッバリッと靴が氷を割る音は、とてもリズミカルな♪♪のようで楽しさも耳に入ります。

スカイラインを少し歩いて石瀬峠に向かう頃には、お天気も良いのに上からチラチラと白いものが…(「風花・かざばな」 雲の少ない晴天に舞う雪のこと。 H氏談) 風流ですねぇ……

そろそろ疲れもでてきて、お腹も空いて来た頃に多宝山への登りが待ってました。がんばるぞ〜! 皆さんの力強い足音も写真から見えますでしょうか。

ここからは下りのアップダウンを歩き通すのですが、もう朝からの歩きの疲れも出てるのでかなりきつく感じられます。昨年と違い、今回は雨乞山から黒滝城の大手門に向かって登りますが、小さな滑滝を数ヶ所、渡渉して歩いたのはかなりのロケーションでした。

最後の最後で剣ケ峰の登りと国上山山頂へ。ベンチに腰を掛けて見る景色は歩き通せた事のご褒美のようで、夕焼けが眩しく感じられました。

(左の地図画像は、参加した1862Y/Iさんより提供されました)













宮前コースのヤセ尾根です。 雪でカタクリもうつむいてます。 モジモジ…
雪割草が咲いてました。 スカイラインから石瀬峠に向かいます。
石瀬峠から多宝山への登りにかかります。
この縦走で縦走で、一番きつ〜い!
あと少しで弥彦山山頂です。
雨乞山山頂付近のカタクリです。 雨乞山から見える弥彦山は大きかったです。
黒滝城に向かう山道にはイチゲの群生です。
大手門から黒滝城に向かうと、きれいな滑滝が
あらわれます。