会山行紀行文  2008.11.09(日) NO. 89 錦秋の榛名湖を満喫
秋季集中登山・榛名湖一帯 1342 T/H (企画実行部長)

 平成20年の掉尾を飾る楽山会の大イベント・秋季集中登山が、紅葉に彩られた榛名湖一帯で行われました。
新潟楽山会では、春と秋に全会員を対象として集中登山を実施しています。
参加者が多いため、コース取りも難易度を変えて4〜5ヶ所設定し、できるだけ多くの会員が参加できるように計画します。
春は、弥彦山頂上に至る数コースで行いますが、秋のコースはここ最近は赤城山界隈で実施しています。今秋は、久しぶりに赤城を離れて榛名湖での実施となりました。

11月9日(日)

薄曇りの空の下、予定通り5コースに別れて行われた。バス会社との折衝、現地の下見、そして当日のトイレ休憩場所やバスの待機場所等の行程設定、そして前日は参加者の名簿作成やコピーなど、それなりに忙しかった。

当日のコース別参加者は次の通りであった。
1)榛名富士・榛名湖畔半周コース 1026 石川富子リーダー 30
2)沼の原〜天目山〜天神峠コース 1644 永野 英リーダー 28
3)森林公園一週コース       34 山上清策リーダー 17
4)掃部ヶ岳〜杖の神峠コース   1862 石井義人リーダー 89
5)水沢山〜ヤセ尾根峠コース   1341 中川元一リーダー 47
本部   1
参加者総数212の参加であった。

 
(榛名富士コース・説明板)                 (榛名山コース)
会員の約40%を超える参加での集中登山は、春・秋を通して最高記録となった。

大型バス利用での遠征山行なので、余裕を見て計算した時間配分の積りであったが、実際には思う通りには行かなかったと悔やまれた。
 
(掃部ヶ岳コース)                   (掃部ヶ岳コース)
  
(掃部ヶ岳コース・硯岩から榛名富士)           (掃部ヶ岳コース・硯岩からホテル群)
それでも有りがたいことに終日雨にも会わず、この季節としては暖かな気候の下で、どのコースもカラマツの落ち葉を踏みしめ、真っ赤なモミジも堪能できたようだ。全ての参加者と、特に各コース担当のリーダー、サブリーダーのご協力のお陰と感謝したい。

全コース無事に下山した後は、”湖畔の宿記念公園”に集結して全員集会。企画実行部長、会長からそれぞれ挨拶と講評があり、これからの楽山会活動の一層の活発化を全員で誓っった。

 (湖畔の宿記念公園での集会風景)

 (湖畔の宿記念公園での集会風景・その2)
反省点も幾つも有り、また参加者全員の満足を得ることは出来ないが、健康で歩ける幸せを味わうことが出来たのではなかろうか?
来年も、より充実した楽しい集中登山にしたいものである。参加者の皆さん、関係者の皆さんご苦労様でした。(感謝)