会山行紀行文  2008.10.28(火) NO. 98 紅葉観賞 ・ 名刹からの周回コース
越後白山・1012m 1342 T/H

 各リーダーの皆さんに追加山行協力要請しておきながら、担当責任者の自分が出さないのは申し訳ない。
そこで急遽越後白山を選定し、追加コースとして詳報に掲載して参加者を募る。ところがリーダーの人気が無いのか?或いは誰もが行った事のある山なので、今更別に…と言う思いか?参加者は男性4名、女性7名、計11名の少人数。

10月28日(火)雨のち曇り

平日なので名刹・慈光寺山門前に4台の車に分乗して集合。同時に小雨もぱらつき始める有様


(越後の名刹・慈光寺)

「傘を差して秋葉丘陵散策にでも変更する?」
「どうせ降ってきたのだから、予定通り行こうよ!」幾つかの意見がでるものの、「折角、長岡からも参加した人もいるので・・・」、当初予定通りのコースで決断を下します。

 久々に上下とも雨合羽を身に纏い、山頂を目指しスタート。11人だけなので、敢えて班分けなどしないでユックリと山頂を目指します。濡れた落ち葉が幾重にも重なり、雨を受けて滑りそう。
 一合目登山口から2時間ほど掛けて山頂避難小屋到着。車で日帰りなので
ビールや酒など無いものの、相変わらず持ち寄り手料理の数々が回って、直ぐに腹具合も満たされます。小屋は貸切状態。誰の邪魔にもなりません。

 (山頂の避難小屋)

 今回は新会員お二人が参加されているので、自己紹介や会に対する要望など一人ずつ3分間スピーチをやってもらうことに。それぞれ個性を発揮してのスピーチが続き、結局小屋では1時間半以上(酒も飲まないで)の長滞在となってしまいました。

(Meteng by the climbing mountain member)

 セレモニーが終わり跡片付けをして、下山開始。
下山は田村線を利用します。七合目までは雨で濡れた急登の登山道、滑らないように気をつけながら下ります。
 七合目過ぎから雨も小降りになり、谷間からガスが上がり、幻想的な一寸イイ感じ。三合目の中越幹線大鉄塔まで来ると雨も止み、時折陽射しまで…

下りの田村線 距離が長いので、これまた2時間ほど掛けて漸く慈光寺到着。


(濡れた落葉で滑らないように、気をつけながら下山します)

 期待した紅葉は殆んど落葉して、少し物足りなさを覚えるも、カラフルな落ち葉の絨毯が雨に濡れて光って見えたのが印象的だった。
11人と参加者は少ないものの、新しい仲間との輪も広がり、これまた結果オーライと思う。  
(おわり)