会山行紀行文 2008.6.15 NO.38 平標山 ・1984m
仙ノ倉山・2026m
最高の天気!最高の展望!花いっぱい!
1972 F/N

 集まりが良く、男性9人女性14人合計23名で、予定より10分早く、6時に新潟駅南口を出発、途中川口I.Cで小休止、元橋登山口8時20分から登り始め、松手山を越えたあたりから、ウグイスの音色がかき消されるほどの、女性群の大歓声が2度3度と響き渡り、お花畑の群落があちこちに現れていました。
  
 ツバメオモト、シラネアオイ、ウラジロヨウラク、ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ、キジムシロ、ミツバツチグリ、アカヤシオ、ミネザクラ、(花の名前は翌日に、1851 R.Sさんから教えていただいたのですが)など、さすがに「花の百名山」に載っているだけのことがわかりました。
  

  
 視界も良好で眼下には、苗場プリンスや土樽山荘もはっきりと見え、苗場山の平頂も良くわかりました。
暑すぎず風も穏やかで最高の登山日和でありました。平標の山頂には予定よりやや早く、11時45分頃登頂、昼食をとり12時30分仙の倉目指して出発。
 2つのコブを越え45分で仙ノ倉山到着、ガイドブックや案内地図には、どれをみても1時間かかるので、楽山会の歩きはさすがなものです。


    

    
 十分に景色を堪能し、快調な足並みで無事ピストンし、お決まりの酒屋へ直行、帰りのバスでは、つまみがあちこちから回ってきて、和気あいあいで予定より1時間も早く、7時には駅南口に到着しました。
 
新入会員の独り言
 私は、昨年末に入会したばかりで、今回で8回目の会山行でした。
山は40歳から家内とちらほらと登っており、三百名山中、今回の仙の倉で160山となりましたが、ここ7,8年は、観光山登りで、だんだんと楽なところしか行かなくなっておりました。
 一念発起して楽山会に入会させていただき、初めての会山行の名簿を見てビックリ!しました。私が一番若くて、失礼ながら正直言って、「このジジ、ババで大丈夫?」というくらいの年齢層でしたが、なんと私が「あんた大丈夫?」と言われるくらいに一番遅く、お荷物となりました。

 お話を伺うと、定年になってから山を始めて百名山登ったとか、びっくりするような方々が大勢いらして、私はまだC上くらいをやっと追いていける程度ですが、もっと修行してBランクのところへ、どこでも行けるようになりたいと願っているところです。
また、リーダー氏の方々の、歩きっぷりは当然ですが、飲みっぷりにもびっくりです。
会山行ですと、一人では気が進まないような天候でも登ってしまいます。疲れてもついていかなければならないし、またガソリン高騰のおり一人で行くよりずーっと経済的です。そんなこんなで、会山行に参加できるようになって非常に良かったと思っております。
 ただ残念なことには、日曜祝日しか休みがなく、定年もない私にとっては平日の魅力的な会山行に行けないことです。
あまり多くは参加できないものですが、今後ともよろしくお願いします。