自然保護活動
レポート・紀行文
2017年
 8/20(日)
新潟中央公民館
403号室
9:10〜16:30

参加者 (レポート) 2070 S/F 
23名
(新人17名・講師6名) (写真) 2070 S/F
≪受講者≫(17名)    
2285 H/K 2286 S/E 2287 S/H 2288 M/N 2289 O/T  2290 M/K
2291 T/M 2293 E/K 2294 Y/I 2295 C/T 2296 M/A  
2297 H/I 2298 A/I 2299 M/I 2300 M/S 2302 K/S 2203 I/N
≪講師≫(6名)          
 1866 S/T  781 M/M 1861 K/Y  1862 Y/I  2051 S/T  2070 S/F 
≪レポート≫(プログラムに沿って)

1)自己紹介

 Y研修部長のオープニング挨拶に続き、参加者各位(受講生・講師)の自己紹介があった。

 今回は昨年同時期の研修より増え、17名参加となった。

 それぞれ特徴ある挨拶があり、今後の活躍に期待が持てる内容だった。

2)会長挨拶・会員の心得(講師:1866 S/T)
≪挨拶≫
 ・会の決まりやルールをご理解頂きたい。
 ・大いに参考に参加し山の知識を吸収して欲しい。
 ・その為には体力の維持向上に努めて下さい。
 ・会員同士は相互に助け合い、安全登山を楽しみましょう。
≪会員として留意点≫
 1、「会員のしおりを」よく読んで理解して頂きたいし、連絡事項の場合は氏名の頭に会員番号
   必ず付して欲しい。
 2、総会には是非出席して欲しい
 3、「楽山だより」「山行コース案内」は必ず目を通してほしい
 4、会の様々な業務は全てボランティアです、いずれ自分もとの気持ちでいて欲しい。
 5、会山行や集中登山にも積極的に参加してほしい
 6、会員の広場について
 7、已むえない理由の場合は仕方は無いが極力休会は避けて欲しい
 8、リーダーから紀行文作成の依頼がありましたら気持ちよく受けましょう。
 9、様々な伝達手段としてのパソコンや携帯のメールアドレスを登録しましょう。
≪会山行の留意点≫
 1、参加者一人一人が「自分も責任者」の気概を 
 2、一人一人が知的登山を心がけて欲しい。
 2、会山行では様々な役割がありますが、指名された場合皆の為に喜んで受けましょう。
 3、山は自己責任の考え方
 4、楽山会の参考はツアーではない(リーダーに頼りすぎない)
 5、「一人はみんなの為、みんなは一人の為に」
 6、自己グレードに適した山行に参加              他 

3)会山行の計画と実施(講師:1862 Y/I)
 1、計画から実施、事後処理について
   ・楽山会の山行とは       ・山行の種類     ・企画実行部の役割
   ・会山行の計画からフォローまでのプロセス      ・その他

 2、山行への参加と留意点
   ・山行種別                     ・グレード(山行グレードと個人グレード)
   ・申込みの方法と山行当日での行動と協力  ・キャンセルについて

 3会山行に於ける心得と注意事項
   ・日常の体力維持向上     ・積極参加       ・他人任せにしない(下調べが重要)  
   ・家人に伝える          ・リーダーに従う    ・必須携帯品(雨具、ヘッドランプ)
   ・携帯電話の持参         ・常備薬、緊急用品  ・荷物の軽量化   
   ・集合時間の厳守        ・お色直し、休憩    ・用足し     
   ・対向者とのすれ違い      ・体調不良が生じたら ・隊列での行動について
   ・ストックの扱い方について   ・忘れ物について    ・登山中のコウモリ傘
   ・出発前は早めの就寝     ・登山中の飲酒     ・熱中症、低体温 、

4)、事務局より(講師:2070 S/F) 
 1、各種届出、申込み、投稿 の窓口について
   ・各項目の受付担当窓口を間違わないように
 2、ホームページについて
   ・役割、トップページ〜各リンク、紀行文などの投稿について 
   ・ホームページの実際(ページ見本)
 3、会山行の申し込み方について
   ・入会時に申し込み方詳細と封筒見本を同行しているのでよく読んで欲しい
 4、スポーツ保険と任意保険について
   ・入会時入ってもらっているのがスポーツ保険で会山行時有効
   ・任意でお勧めしているのが様々な山岳保険(傷害保険を含む)
 5、アドレス登録について(インタネットアドレス・携帯アドレスについて)
 6.、知っておきたい山岳情報について
   ・登山コースやルート
   ・コースタイム(標準時間等)
   ・登山口までのアクセス(道路規制を含む)
   ・山小屋、テント場等
   ・天気予報

5)、登山に於ける危険と対策 (講師:2051 S/T)   
 1、山のリスクと危険
   ・山そのもの、登山者が起因、動物に関して
 2、山の事故の要因
   ・体力、技術、知識、リスク管理、気象の変化
 3、事故原因 他
 4、何故迷うか
   ・勉強不足、地形図不携帯、道標の未確認、前の人の足跡しかみない、おしゃべり
 5、滑落、転落、転倒(防ぐには余裕ある計画 他)
 6、猪熊隆之講師(ヤマテン)の講義内容から
   ・気象遭難 (低体温症   ・落雷   ・沢の増水)
 7、野生動物による危険と対策
   ・熊        ・スズメバチ
   ・ヒル       ・マダニ      ・毒蛇
 8、夏山で遭難しない為に(資料配布)
 9、装備品(レスキューシート)
6)、登山の基礎知識(講師:1861 K/Y) 
 1、登山の歩き方
   @良い歩き方
   ・バテない(疲れにくい)
   ・身体を傷めない(筋肉痛などを生じさせない)   A中高年登山
   ・登山は大きな筋力を要さないし、男女差も少ない
   ・中高年登山の敵はスピードと重量
   Bどうすればゆっくり歩けるか
   ・ゆっくり歩き、計画的に休む(疲れたから休むのではない)
   ・計画的に補給する(飲料・行動食 等)、“渇く前に飲む”
   ・荷物、整備は出来る限り軽くする
   ・つま先で地面を蹴らず、べた足で歩く、段差を低く歩く
   ・下りの負荷を分散する(ストックの活用、日ごろの訓練)
   Cパーティーでの歩き方
 2、 地図情報とコンパス 
   @地図の使い方と登山で使う地図
   A地図の使い方(読み方、地図と現地)
   Bコンパスの使い方
   ・使うコンパス
   ・コンパスで出来ること
   ・上手に使うには
  3、ロープの使い方
    @エイトノット
            他

7)質疑応答、楽山会の歌(講師:781 M/M))

 ・全体に関する質疑応答

 ・楽山会の歌を参加者全員で合唱。