自然保護活動
レポート・紀行文
2017年
 3.19(日)
新潟中央公民館
405号室
9:30〜16:30

参加者 (レポート) 2070 S/F 
21名
(新人15名・講師6名) (写真) 2070 S/F
≪受講者≫    
2265 J/H 2268 J/T 2269 K/S 2270 E/S 2271 S/T  
2273 N/K 2275 K/H 2277 S/I 2278 S/Y 2279 K/S  
2280 M/K  2281 M/A 2282 K/T 2283 M/A 2284 F/A  
≪講師≫          
 1866 S/T  781 M/M 1861 K/Y  1862 Y/I  2051 S/T  2070 S/F 
≪レポート≫(プログラムに沿って)

1)自己紹介

 M研修部長のオープニング挨拶に続き、参加者各位(受講生・講師)の自己紹介があった。

 今回は昨年同時期の研修より大幅に増え、15名参加となった。

 それぞれ特徴ある挨拶があった。

 今後の活躍を期待したい。

2)会長挨拶・会員の心得(講師:1866 S/T)
≪挨拶≫
 ・最初は思い切って参加して欲しい。
 ・現在会員数は440名、平均年齢が70.6歳ではあるがとても元気。
 ・楽山会は40周年経て様々な行事出来事がありました(CDで配布)。
 ・高齢会員に満足して頂くコース設定や若い会員にも納得頂くコースも取り入れている。
≪会員として留意点≫
 1、「会員のしおりを」よく読んで理解して頂きたい
 2、総会には是非出席して欲しい
 3、「楽山だより」「山行コース案内」は必ず目を通してほしい
 4、会の様々な業務は全てボランティアです、いずれ自分もとの気持ちでいて欲しい。
 5、集中登山にも積極的に参加してほしい
 6、会員の広場について
 7、已むえない理由の場合は仕方は無いが極力休会は避けて欲しい
 8、リーダーから紀行文作成の依頼がありましたら気持ちよく受けましょう。
 9、緊急伝達手段としてのパソコンや携帯のメールアドレスを登録しましょう。
≪会山行の留意点≫
 1、参加者一人一人が「自分も責任者」の気概を 
 2、会山行では様々な役割がありますが、指名された場合皆の為に喜んで受けましょう。
 3、山は自己責任の考え方
 4、楽山会の参考はツアーではない(リーダーに頼りすぎない)
 5、「一人はみんなの為、みんなは一人の為に」
 6、自己グレードに適した山行に参加              他 

3)会山行の計画と実施(講師:1862 Y/I)
 1、計画から実施、事後処理について
   ・楽山会の山行とは       ・山行の種類     ・企画実行部の役割
   ・会山行のプロセス       ・その他

 2、山行への参加と留意点
   ・山行種別            ・グレード        ・申込みと山行での協力

 3会山行に於ける心得と注意事項
   ・日常の体力維持向上     ・積極参加       ・下調べが重要  
   ・家人に伝える        ・リーダーに従う
   ・必須携帯品           ・荷物の軽量化    ・リュックの担ぎ方  
   ・靴ひもの結び方      ・集合時間の厳守 
   ・役割分担と協力        ・休憩の取り方     ・体調不良が生じたら
   ・隊列について       ・忘れ物について   他  、

4)、事務局より(講師:2070 S/F) 
 1、各種届出、申込み、投稿 の窓口について
 2、ホームページについて(役割、トップページ〜各リンク、紀行文などの投稿について 他)
 3、会山行の申し込み方について
 4、アドレス登録について(インタネットアドレス・携帯アドレスについて)
 5.、スポーツ保険と任意保険について

5)、登山に於ける危険と対策 (講師:2051 S/T)   
 1、山岳遭難状況
 2、事故(道迷い・転落滑落・疲労・病気・天候 他)について
 3、気象遭難(猪熊隆之さんの講義より)
   ・低体温症   ・落雷   ・危険天気図
 4、山のリスク(山の危険・登山者の危険・動物の危険)
 5、春季集中登山について

6)、登山の基礎知識(講師:1861 K/Y) 
 1、登山の歩き方
   @良い歩き方
   ・バテない(疲れにくい)
   ・身体を傷めない(筋肉痛などを生じさせない)
   A中高年登山
   ・登山は大きな筋力を要さないし、男女差も少ない
   ・中高年登山の敵はスピードと重量
   Bどうすればゆっくり歩けるか
   ・ゆっくり歩き、計画的に休む(疲れたから休むのではない)
   ・計画的に補給する(飲料・行動食 等)、“渇く前に飲む”
   ・荷物、整備は出来る限り軽くする
   ・つま先で地面を蹴らず、べた足で歩く、段差を低く歩く
   ・下りの負荷を分散する(ストックの活用、日ごろの訓練)
   Cパーティーでの歩き方
 2、 地図情報とコンパス 
   @地図の使い方と登山で使う地図
   A地図の使い方(読み方、地図と現地)
   Bコンパスの使い方
   ・使うコンパス
   ・コンパスで出来ること
   ・上手に使うには
  3、ロープの使い方
    @エイトノット
            他

  4、山行時の装備について  他

7)質疑応答、楽山会の歌(講師:781 M/M))

 ・全体に関する質疑応答

 ・楽山会の歌を参加者全員で合唱。


 次回は高立山での実施登山研修が予定されており、今回参加者の参加を期待し研修会を終了した。